2026年08月16日時点の記事です。
今開催は若手機動型である129期の篠原輝利、吉川敬介、柳沼鼓太朗、大村涼兼、阿部凪汰。127期の中川飛隆、佐藤魁皇、下山聖斗らがシリーズを牽引して行きそうだが、ベテランの才迫勇馬と中西勇はチャレンジ戦でも先行、まくりで戦っていて結果を残している。ベテランの追い込み選手で気になるのは作田悦章と藤田剣次だ。特に作田悦章は1・2班戦の後半は特選にシードされていた実力者であり、降班してからの4場所全てに優出をしている。直近で85点台の競走得点があれば「いい目標」を与えられる可能性が高いし、しっかり結果を残してくるに違いない。藤田剣次は直前の奈良では優出しており上向き傾向だ。
その中でシリーズリーダーに期待したのは129期の篠原輝利だ。デビューしてから3場所を走って優勝はないが、決勝以外の勝ち上がり戦においてはバックを取るレースで全て1着だ。師匠・横山尚則の教えでもある「バックを取る積極的なレース」をしている。全てのレースにおいて「先行」しようとしているし、そこはレースを観ていると凄く分かる。あと一つ欲しいのはダッシュ力だろう。そこのところが付いてくれば更なる飛躍が望めるはずだ。
ベテランからは才迫勇馬を挙げておく。もう37歳でベテランの域に入っている。S級と1・2班戦でもそうだったが、先行メインで戦っており、それがチャレンジ戦でも変わらない。降班してから5場所を走っているが、その全てに優出をしている。5場所ということは15走している事になるが、その中でバックを取ったのが12回。若手でもこれだけバックを取っている選手は仲々いないし、力がなければできない芸当だろう。能力的には文句なしだし、若手相手にどんなレースをしてくれるか楽しみでしかない。
吉川敬介は129期の新人。西村行貴を師匠と仰ぎ、松戸をホームバンクにしている。本格デビューした取手、2場所目の京王閣を連続で優勝している事から在所4位のポテンシャルを如何なく発揮していると言っていいだろう。逃げが33%、まくりが59%という数字を残しており、どちらかというとダッシュ戦の方が得意という印象がある。レースを観ていて長い距離を踏んだ時に末脚を欠くケースが見受けられるし、地脚を付ける事ができればワンランクアップするだろう。
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