2022年10月08日時点の記事です。
前橋競輪場で第31回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(G1)が10月20日(木)~23(日)の予定で開催される。今年のG1も寛仁親王牌を含め残すところ2つ。グランプリ出場へ賞金争いも佳境に入ってきた。
初日に開催される「日本競輪選手会理事長杯」は昨年のグランプリ戦士の9名で争われる。5着までに入れば(2日目の失格以外は)準決当確の「ローズカップ」にシードされるだけに初日から力が入る。
日本競輪選手会理事長杯に出場予定は、 古性優作、松浦悠士、清水裕友、郡司浩平、佐藤慎太郎、守澤太志、宿口陽一、吉田拓矢、平原康多の9名(順不動)。当然、優勝に近い位置にいるのもこの9名となるが、その他にも豪華メンバーが虎視眈々とタイトルを狙っている。
その筆頭格が新田祐大。地元のいわき平競輪場で開催されたG1日本選手権競輪の指定練習中に落車。そこから歯車が狂い、その後は優勝がない状態(10月8日現在)ではあるが、走るごとに状態はアップ。大会本番までにはマックスの状態に仕上げ豪快な走りを披露してくれるはず。
若手の成長株は真杉匠だ。今年は名古屋競輪、小松島競輪で記念(G3)を制覇。ともにバックを奪い押し切ってのものだけに評価は高い。前橋競輪場は短走路。バックを先頭で通過すれば大チャンス。G1制覇も夢ではない。
山田庸平は賞金ランキング9位(10月8日現在)。初のグランプリ出場へ力が入る。F1を主戦場としているためG1の舞台はラインキングを上げるチャンス。もちろんVをゲットならG1覇者としてグランプリに出場が叶う。展開即応のオールラウンダーの走りに注目だ。
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