2021年07月15日時点の記事です。
今シリーズの斡旋では傑出者が不在で混戦模様。点数上位者はいずれも追い込み型となり、勝負の行方は機動型次第といったころか。その中でも確実に成長と成績を伸ばしている印象があるのは宮下一歩だろう。6月中旬の平塚で優勝してから、自信を付けたのか動きに力強さが出てきた。今回も間違いなく優勝争いに名乗りを上げる存在だ。一方、遠征勢からは堀兼壽の台頭もありそうだ。タテ攻撃はもちろん決め手通り追い込みもこなす巧者。こちらも持ち味発揮の走りなら勝ち上がってきそうだ。機動型の充実感にやや乏しい南関勢だが、機動型の奮起があれば、仕事のできる鈴木良太の浮上も十分。混戦含みのレースが想定されるだけに、その安定感には魅力を感じる。
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