2024年06月20日時点の記事です。
当地3月に行われた「ウイナーズカップ」の興奮冷めやらぬ取手記念競輪だが、6月27日より開設74周年記念・水戸黄門賞が行われる。注目のS班からは実力者・脇本雄太を筆頭に眞杉匠や山口拳矢の3人が参戦し、シリーズを大いに牽引していきそうだ。そのほか、勢いのある若手の参戦など、全体を通して激しいスピードバトルが繰り広げられそうだ。再び取手競輪が熱い戦場と化す!
脇本は当地で行われた3月のGⅡウィナーズカップをV。腰痛などで本調子とはいえないが輪界トップのスピード&パワーで別線を蹴散らす。眞杉は4月の西武園記念を制すなど関東の主砲としての役割を十二分に果たしている。前橋記念では地元の小林泰正の記念初Vに貢献。今回も地元勢との好連係を決めてくれるはずだ。ムラはあるが山口の底力も見逃せない。ダービーは準決勝で捲りを決めて決勝進出。大舞台での強さを見せつけた。安定感には乏しいが相手、展開不問の一撃には常に警戒しておきたい。
地元勢もなかなかの充実布陣だ。連覇を狙う吉澤純平が3度目の地元記念Vを狙えば、5月の小田原FⅠで今年4度目のVを飾った吉田拓矢の勢いも強烈。ダービーの決勝でも主導権を握って存在感を示した。自ら動いても強い上に眞杉や坂井洋との連係となれば悲願の地元記念初制覇のチャンスは大いにあるだろう。弟の昌司、有希と三兄弟での参戦も注目を集めそうだ。地元記念3度のV実績がある武田豊樹に、芦澤辰弘もシリーズを盛り上げる。
70周年記念の覇者・郡司浩平は2月のGⅠ全日本選抜競輪を制してグランプリ切符を獲得し、S級S班返り咲きを決めた。積極策も打てる多彩な攻めで魅了し、武雄記念で奮闘した根田空史や成長著しい青野将大マークから決め脚発揮も可能だ。ベテランの新田康仁も元気いっぱいで要注意。
北日本勢は守澤太志に、成田和也、飯野祐太、高橋晋也の福島トリオ、さらには新山将史が上位進出を狙う。
山口拳矢率いる中部勢はダービーで準決勝進出した川口聖二や当地ウィナーズカップで準決勝進出した皿屋豊の奮闘に期待。しぶとさある笠松信幸、新鋭の纐纈洸翔の積極的な攻めも見逃せない。
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