2023年05月26日時点の記事です。
シリーズリーダーとして推したいのは若手成長株の安彦統賀だ。デビューから1年を経過したが、順調に成長し続けて来た印象がある。5月は地元の西武園で優勝を飾り、続く名古屋もオール連対で優勝かと思われたが無念の1着失格で涙をのんだ。S級点を確保できていただけに気落ちが心配されるが、その辺りは若さが打ち消してくれる事だろう。先行メインの大きな走りで結果を出してほしいところだ。
長谷部龍一は来期から初のS級への昇級が決まっている。以前の先行メインのスタイルから戦法の幅を拡げ、まくりの決まり手が逃げを上回っているのが今の現状だが、行くべきポイントではしっかり仕掛けている。6月は京王閣と名古屋で配分は2本だけであり、来期のS級へ向けてラストの一ヶ月。勢いをつけて臨みたいだろうし、どんな走りを披露してくれるか楽しみだ。
寺沼伊織は京王閣がホーム。近況はスタイルチェンジをしており追い込みがメインとなっているが、まくりの決まり手もあってタテの威力は健在だ。今期は負傷欠場もあって本数を走っていないが、来期はS級への昇級が決まっているだけに気合いが違うだろう。地の利をフルに生かして地元ファンにアピールしてほしいところ。
他にもパワフルで乗れている機動型が目につく。幸田望夢、安倍大成、犬塚貴之の若手に加えて菱田浩二らがシリーズを盛り上げてくれるに違いない。
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