シリーズ展望/記者の推しメン 川崎 G1 レース情報

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川崎競輪 読売新聞社杯全日本選抜競輪

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シリーズ展望・記者の推しメン

2021年02月08日時点の記事です。

第36回全日本選抜

 今年のG1大会第1弾・第36回全日本選抜競輪は、2月20日~23日の日程で川崎競輪場において開催される。東京オリンピックに選出されている脇本雄太、新田祐大は不在ながら松浦悠士、平原康多、郡司浩平らSS班7名が覇を競う。暮れのKEIRINグランプリ2021出場権を真っ先にゲットするのは果たして誰なのか。なお、緊急事態宣言の期間延長を踏まえ、本場は無観客で行われる。

今年のG1戦線がスタート

松浦 悠士
平原 康多
郡司 浩平

 超速が自慢の脇本雄太、新田祐大のスピードスターが不在なら、抜群の安定感を誇る松浦悠士が優勝候補の筆頭とみるのが自然だろう。昨年の松浦は素晴らしい成績を残していて、オールスター、ウィナーズカップとビッグで2V、G3は3回ものにしている。圧巻なのは3連対率で、ステージの高いレースばかりを走って82・5%は驚異的な数字だ。今年は絶好調とは言えないものの、タフに走り抜き、持ち味である仕掛けどころを逃がさない競走で好成績を残している。1月岸和田記念in和歌山でVスタートを決めると、4場所目の2月高松記念で平原康多を破り2V目。松浦とタッグを組む清水裕友は、調子は今ひとつの印象だ。それでも1月立川記念、同月大宮記念は準決1着で決勝に乗っており、SS班の貫録を示している。昨年はこの大会を制覇してタイトルホルダーの仲間入りを果たしているが、松浦の先行に乗っての優勝だった。この両者の前後は流動的ながら、松浦の番手を回るようなら大会連覇も大いにありうる。
 今年は素晴らしいスタートダッシュを決めた平原も有力な優勝候補。1月立川記念2121着、同月大宮記念は4連勝で地元ファンの期待に応えた。自力戦、番手戦のどちらもそつなくこなしていて、輪界を代表するオールラウンダーに相応しい走りを披露している。12月佐世保で記念初Vを飾った吉田拓矢など、関東の若手自力型と連係が叶うようなら前を任せることもあるし、先頭で戦っても結果を出せる状態にある。
 地元の南関勢は強大な勢力を誇っている。郡司浩平、和田健太郎のSS班をはじめ、岩本俊介、松井宏佑、深谷知広などスピード非凡な自力型がズラリとそろっている。軸になるのはもちろん当所がホームの郡司だ。競輪祭では12111着とオール連対で待望のG1初Vを達成した後も順調で、1月立川記念9124着、同月松山記念2115着は持ち味の強気な自力攻撃で危なげなく決勝に乗っている。競輪祭の決勝で郡司のVに大きな貢献をした松井は、ヤンググランプリ2020チャンプに輝き、一段と飛躍を遂げた。今シリーズも南関勢のけん引役を務め別線を沈黙させよう。昨年のグランプリは初出場ながら大仕事をやってのけた和田。今年はまだ一場所しか走っていないが、1月和歌山記念1213着と堅実にまとめた。チャンスが巡ってくればものにできる状態にある。
 北日本勢も佐藤慎太郎、守澤太志の2名のSS班が参戦する。佐藤は今年もベテランならではの安定プレーを披露していて、1月大宮記念5322着、同月豊橋記念2235着と堅実。自力型には快速自慢の新山響平、渡邉一成らがいるので侮れない勢力だ。
 中部勢では浅井康太に注目したい。昨年はグランプリ出場には手が届かなかったものの、G3で4V、F1は3Vと計7Vを達成している。今年も1月和歌山記念211失着、同月豊橋記念5124着と動きがいい。

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