2022年05月08日時点の記事です。
日本選手権競輪(ダービー)直後の開催とあって、メンバー差がなく、実力伯仲で激戦が予想される。
その中でも中心視したのは山岸佳太を主軸とする関東勢。先日行われた青森G3では結果的に未勝利に終わったが、勝ち上がりの段階では早めの仕掛けも見せており、関東勢を牽引する存在だ。その時にも連係した神山雄一郎は二日目に山岸を交わしていた。今回はその再現もありそうだ。青森決勝でも同乗した武藤篤弘も今節はチャンスが巡ってくる可能性も。ラインとしては他に山下渡や鈴木庸之もおり、層は厚い。
対する南関勢は堀内俊介。直近走った地元川崎記念や青森G3ではや精彩を欠いたが、前走最終日は逃げて復調の兆しを見せた。援護手厚い白戸淳太郎やラインの鈴木陸来、山本紳貴、望月永悟らとの連係で活路をひらきたい。
北日本勢の軸は嵯峨昇喜郎。今節は青森G3参加組が多数参戦しているが、その中でも未勝利ではあったがレース内容が光っていたのはこの人。特に決勝では話題の吉田有希(茨城)を突っ張って不発にさせる好気合のレースであった。デキは間違いなく良さそうなので別線に脅威を与えたい。他には小笠原光、荻原尚人、佐藤一伸ら個性派レーサーが揃う。
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