シリーズ展望/記者の推しメン 小田原 G3 レース情報

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小田原競輪 北条早雲杯争奪戦

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シリーズ展望・記者の推しメン

2019年08月12日時点の記事です。

開設70周年記念 北条早雲杯争奪戦

 開設70周年小田原記念「北条早雲杯争奪戦」は8月24日~27日の日程で開催される。今シリーズは清水裕友、村上博幸、三谷竜生のS班3名が出場する豪華メンバー。迎え撃つ南関勢も地元の郡司浩平、松谷秀幸をはじめ、渡邉雄太、根田空史、岩本俊介ら機動力自慢の健脚ぞろい。4日間に渡って繰り広げられる激しいバトルからは目が離せない。なお、最終日27日の第6レースにてS級ブロックセブンが一発勝負で争われる。こちらも注目だ。

SS班と南関勢が激突

清水 裕友
郡司 浩平

 今シリーズはオールスター競輪最終日から6日後に開幕するので、オールスターの走りで多少評価は変わってくるかもしれないが、やはり主役を張るのはS班だろう。中でも清水裕友は力強い走りを披露している。6月函館記念では本調子にほど遠かった清水だが、1場所欠場して立て直しに成功。サマーナイトフェスティバルの初日特選では平原康、浅井康、三谷竜生ら錚々たるメンバーを撃破すると、7月弥彦記念は1116着。決勝は勝負どころで内に詰まる組み立てミスのために完全Vは成らなかったものの、勝ち上がり戦は落ち着いた走りで好機に仕掛けると、素晴らしいスピードで他を圧倒した。松戸ダービーで準Vと好走したように、ホームバンクと同じ33バンクなら走りやすいはずだし、今の調子なら優勝に最も近い存在とみて中心視した。
 村上博幸、三谷と2名のS班を擁する近畿勢を重視する手もある。思い切りのいい先行勝負が売りの南潤が加われば更にラインの総合力は高まる。今年の村上は年頭から安定感抜群の走りを披露している。1月松阪記念、2月奈良記念で優勝すると、3月小倉G3、4月高知記念、5月平塚記念は準V。更に7月にはサマーナイトフェスティバルを制し、久しぶりにビッグレースをものにした。オールスター前の段階で獲得賞金ランク第6位に付けている。対照的に今年の三谷は落車の影響でなかなか調子が上がらず、サマーナイトフェスティバルも797着と元気がなかった。しかしながら、南潤を目標にできれば展開の利を得られる可能性がある。そろそろ巻き返しを図りたい。最近の南潤は連にからむか9着かといった成績だ。力強い逃走劇を演じたかと思えば、あっさりとまくりに屈する場面も目立つ。もう少し安定感が欲しい。
 地元地区の南関勢は強力な自力型が豊富で、戦力に不足はない。特にエース格の郡司浩平は67周年、69周年の当大会の覇者で、いずれも南関連係から地元記念Vをものにしている。だが、郡司は高松宮記念杯での落車で鎖骨を骨折。オールスター競輪での動きには注目しておきたい。ある程度の体調で参戦出来るようなら有力な優勝候補の一人だ。ビッグレースでの活躍が目立つ渡邉雄太も注目株だ。ウィナーズカップ、ダービーで優参すると、サマーナイトフェスティバルは準V。8月西武園記念での落車の影響がなければ優勝争いを賑わす。

S級ブロックセブン

地元小原太樹が決める

小原 太樹

 今回の出場メンバーでは断トツの競走得点を持つ地元の小原太樹が中心だ。小原は高松宮記念杯を5323着。初のGⅠ優参で表彰台に乗る大活躍だった。その後はF1戦出場が続いているが、直近の8月岐阜の準決は中団奪取からまくって快勝と引き続き動きはいい。積極果敢な金子哲大の番手を主張か、自分でやっても勝てる。
 市橋司優人に筒井敦史が続く西勢が怖い。市橋は、8月小倉の準決で小森貴と小松崎大の先行争いを単騎で豪快にまくって2着。金子が近況一息なだけに、市橋の一気攻撃が決まって筒井の抜け出しは十分だろう。7月立川の最終日は4番手から直線一気と筒井は差し脚健在。目標不在の愛敬博之の動向にも注意。

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