シリーズ展望/記者の推しメン 岐阜 G3 レース情報

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岐阜競輪 長良川鵜飼カップ

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シリーズ展望・記者の推しメン

2019年09月10日時点の記事です。

開設70周年記念 長良川鵜飼カップ

 岐阜競輪場開設70周年記念「長良川鵜飼カップ」は9月21日~24日の日程で開催される。今シリーズは浅井康太、武田豊樹のS班2名が参戦。更にS班候補生の太田竜馬、山崎賢人ら若手の健脚が参戦する豪華メンバーだ。迎え撃つ地元勢は竹内雄作、志智俊夫とこちらも実力者ぞろい。4日間に渡って繰り広げられるスピードバトルは目が離せない。なお、最終日第6レースにおいてS級ブロックセブンが一発勝負で行われる。こちらも注目だ。

本線は浅井康が軸の中部

浅井 康太
太田 竜馬
竹内 雄作

 中部地区の記念開催とあって今シリーズの中部勢は層が厚い。S班の浅井康太をはじめ竹内雄作、志智俊夫の地元勢、更に金子貴志と錚々たるメンバーだ。大将格はもちろんS班を張る浅井。ここのところ動き今一つの印象がある浅井だが、8月富山記念3326着の動きは調子上向きを感じさせるものだった。修正能力の高さには定評があるので、更に調子に上積みしての参戦が見込める。現在のところ(9月7日)獲得賞金ランキングは第17位にとどまっているだけに、9年連続のグランプリ出場に向けてそろそろエンジン全開といきたい。竹内は体調が気になる。高松宮記念杯では一次予選、白虎賞を連勝するなど力強い走りを披露していたが、練習中に落車して鎖骨を骨折。約2カ月欠場して9月伊東から復帰し852着、やや末脚が甘かった。ただ、1場所走り競走の感覚はつかめたはず。無念の欠場となった7月大垣記念の分もここにぶつけたい。
 S班の自力型に引けを取らない機動力がある太田竜馬。今年は2月高松記念、7月小松島記念を含み5Vを達成していて、持ち味の自力攻撃には一段と磨きがかかった。8月伊東941着は動きが重かったが、続く9月青森記念の二次予選Aでは好タイムで逃げ切っており、軌道修正に成功。タイミングよく仕掛けて主導権を握れば押し切りも。
 今年はまだビッグレースでの優参がない山田英明。しかしながら、7月大垣記念の初日特選では平原康、浅井、古性優らの錚々たるメンバーをまくりで撃破したように底力はかなりのもの。機敏な立ち回りから好位を占めてのまくり、差しに持ち込めれば首位に躍り出ても不思議ではない。山崎賢人との連係が叶うようなら展開の利を得られる可能性もある。その山崎は8月武雄423着など、主導権を握ってもやや末脚を欠く場面が目に付く。全日本選抜の最終日特選では、原田研の逃げをまくった山崎を山田が差してワンツーの実績があるだけに、山崎に調子の上積みがあるようなら再現も。
 もう一人のS班である武田豊樹は、度重なる落車が尾を引き、なかなか調子が上がってこない。9月青森記念7677着の動きも本調子には程遠かった。同県の鈴木竜士との連係が叶えば好展開が巡ってくる可能性はあるが、チャンスをきっちりものにできる状態とは思えない。
 根田空史、岩本俊介の千葉同期コンビも侮れない。両者ともにトップスピードの高さには素晴らしいものがある。根田は8月小田原記念の決勝では、積極果敢に逃げて郡司浩の地元Vに大きく貢献しているし、岩本は9月青森記念のブロックセブンを勝っている。好連係を決めて台風の目と化すか。
 山本伸一、南修二の近畿勢も忘れてはならない。最近の山本は好調で、9月青森記念の二次予選Aでは渡邉一を相手に逃げ切っている。レース巧者・南の援護を得て主導権を握れば好勝負に持ち込める。
 

S級ブロックセブン

坂本貴史の機動力を信頼

坂本 貴史

 接戦だが、坂本貴史に本命期待する。6月小松島で優勝して以降は目立つヒットこそないが、9月青森記念で3度の確定板入りを果たすなど戦える状態をキープしている。最近はまくりの決まり手が多いものの、先行しても末良く押し切る脚は健在。同型の竹内翼らを潰して、大塚玲、小島雅章らと上位独占を目指す。8月川崎G3を2128着の大塚は差し切り逆転も。
 5月久留米でグレーツァーら外国勢を相手に逃げ切りVの大金星、7月小松島記念で3連対と、竹内の先行力を重視してもいい。好機に竹内が飛び出せば、新井秀明との西勢で上位独占も。
 川口公太朗―小林卓人の中近コンビは、うまく中団からレースを進められるかだろう。

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