2021年08月22日時点の記事です。
オールスターを制した古性優作が欠場。一気に混戦ムードとなったが、115期の皿屋豊と野口裕史が元気一杯。鈴木庸之と菅田壱道も復活の狼煙。
皿屋豊は昨年末の広島記念がGⅢ初の決勝進出。今年1月京王閣ではS級初Vを決めて、公務員からの華麗なる転身に成功。先行基本と捲り大逆転が皿屋のイメージ。3月名古屋では林巨人の引退優勝に貢献した。この後はホーム松阪の記念競輪を控えている。その皿屋に期待するのは、中部のボス吉田敏洋。吉田は1月豊橋記念で優勝。決勝は浅井康太の捲りに乗って、直線で松浦悠士を抜いた。近況は5月前橋記念の優参もあった。今開催は皿屋とのアラフォータッグで地元地区の意地を見せる。
野口裕史は4月西武園記念で完全優勝。決勝も迷わず打鐘前から逃げ切った。これがGⅢ初Vの野口は徹底先行を貫く38歳。5月函館記念でも初日から先行3連勝。野口はハンマー投げからの転身で、皿屋豊との同期対決も見どころ。野口の援護は神奈川の2人。東龍之介と佐藤龍二だ。東は7月福井記念で郡司浩平の捲りに続いて1番人気にこたえた。一方の佐藤は番手捲りで6月大垣V。
北日本からは菅田壱道が登場。今年ここまでわずか2勝の菅田は、浮上のきっかけをつかみたい。昨年の菅田は3月GⅢ久留米V。FⅠ優勝も5回と快調だった。今回は気心の知れた和田圭との宮城連係で打開策。点数上位の和田は差し脚堅調。7月小松島記念の準決勝は、小松崎大地の番手から瞬時に切り替えて内を衝いた。展開はしっかりモノにできる。菅田と和田はともに3年前の富山で優勝実績。
脇本勇希はオールスターに出走。GⅠを経験した事で更なる飛躍を目指す。福井記念の二次予選は打鐘で叩いて古性優作の2着に残った。今年からS級の脇本は5月前橋記念でGⅢ初の決勝進出。準決勝は同期の佐々木悠葵を8番手から捲った。近畿勢は他にも藤井栄二が長く踏める。
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