シリーズ展望/記者の推しメン 向日町 G3 レース情報

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向日町競輪 平安賞

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シリーズ展望・記者の推しメン

2020年09月01日時点の記事です。

開設70周年記念 平安賞

 向日町競輪場開設70周年記念「平安賞」は、9月3日~6日の日程で開催される。今シリーズは輪界を代表するオールラウンダーの平原康多が人気を集めそうだ。地元地区の近畿勢は、村上博幸、稲垣裕之の欠場は残念だが、村上義弘をはじめとして、寺崎浩平、三谷竜生、稲毛健太ら機動力自慢の健脚がズラリとそろっている。他地区にもオールスターで優参を果たした山田英明らの実力者もいて一筋縄ではいきそうにない。興味津々のV争いだ。

平原康VS戦力充実の近畿勢

平原 康多
村上 義弘

 オールスターでは9(落入)8欠着と珍しく大きな数字を並べた平原康多。ドリームレースでは最終回の直線で落車しており、この後遺症があったのか、二次予選は武田豊を引き連れて果敢な先行策に出るも島川将のまくりに屈した。体調には一抹の不安が残るものの、オールスターからこの開催までには2週間以上の日数があるので調整は進むはず。今年は年頭から高いレベルで成績は安定していて、全日本選抜で準V、記念は1月大宮、3月松山、7月弥彦と3Vを達成。現在の獲得賞金ランクは第4位(8月19日)で、8年連続のグランプリ出場に向けて視界は良好だ。ここ中心視は順当だろう。今シリーズの関東勢は自力型が少ないので、先頭で戦うレースが多くなりそうだが、同県の森田優弥と一緒なら前を任せよう。
 地元勢は当所記念Vの実績がある百戦錬磨のベテランがズラリとそろっている。村上義弘は50周年後節、55、59、64周年と4度の向日町記念制覇の実績がある。地元勢だけなく近畿勢はさらに三谷竜生、稲毛健太、寺崎浩平と自力攻撃で他をねじ伏せている健脚を擁する。中でも寺崎は素晴らしいスピードを武器に売り出し中の新鋭で、G1初出場のオールスターでは21着で準決に駒を進めている。二次予選は太田竜の逃げを上がり10秒8のまくりで仕留めていて、後続の村上博幸を置き去りにするほどの快速を披露した。これだけの戦力が整っていれば勝ち上がり戦から有利に戦えるはずなので、近畿勢が大挙して決勝に乗ってくる可能性は大いにある。その場合は地元勢を立てた組み立てになるはずなので、村上義弘が地元記念V回数を伸ばす場面も十分だ。
 攻め口多彩な山田英明も有力な優勝候補のひとりだ。最近の山田は動きが鋭く、7月広島、8月武雄はF1戦ながら6連勝すると、オールスターでは3326着と決勝に乗っている。現在の獲得賞金ランクは第10位(8月19日)で、初のグランプリ出場も狙える位置に付けている。好位置キープして自力を繰り出し勝ち負けに持ち込むか。オールスターからこの開催まであっせんがないので、ゆとりのローテーション。万全な体調で参戦できそうなのも強調材料。松岡貴久はまくりの機動力があるが、山田と一緒なら前を任せよう。7月広島232着の初日特選と決勝は、いずれも山田に好マークしてワンツーを決めている。
 追加配分のS班、佐藤慎太郎も軽視はできない。北日本勢の機動タイプが豊富とは言えないだけに、他地区との連係も含めてどう活路を見出すのか、その動向には注意したい。また、南関地区の鈴木裕も佐藤と同じく追加でのシリーズ参戦。キレのあるまくりは侮れない。
 7月高松で今年3V目を飾った取鳥雄吾も動きはいい。オールスター4921着の走りも力強かった。ただ、今シリーズの中四国勢は総合力で劣勢なのは否定できない。

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