2022年01月24日時点の記事です。
京都を代表する選手の一人である稲垣裕之。昨年は特別で派手な活躍こそ無かったが、ラインでの重要な役割を果たし、存在感は別格の雰囲気。脚力は全盛期ほどでないにしろ技術と経験があり、一線級で戦えるだけの総合力は維持している。今年のGⅠ戦線へ良い流れを持って行くためにも、新春のこの地元戦は大事になりそうだ。
今節は近畿から東の地区のメンバー斡旋、いわゆる東メンの戦い。北日本は徐々に点数が回復し、力強さを取り戻して来た飯野祐太が核となるのか。関東地区は駒が実に豊富。先行捲りでは長島大介のタテ強力な1班組に、2班でもサポートメンバーが揃い相変わらずの層の厚さ。加えて勢いある太田龍希の追加参戦もあって、予選で次々勝ち上がられて準決で長いラインを組まれると、決勝入りを目指す近畿勢には厄介な相手となりそうだ。一方、南関地区は自力選手の欠場で厳しい戦いになりそう。成清貴之、近藤保ら追込勢がどう打開するか注目だ。
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