2023年02月23日時点の記事です。
G1直後でS級上位選手の出場は限られるが、それでも各地から好選手が集う。近畿地区の主力は石塚輪太郎、畑段嵐士の二人。石塚は一時椎間板ヘルニアに悩むも、その後見事に復調。1月和歌山記念での活躍も記憶に新しい。畑段も上昇期を思い出したか自力でもマーク戦でも気合の入った競走ぶり。
レジェンド神山雄一郎が健在だ。2月14日現在では898勝を記録するし、900勝の偉業到達を目前に今節に臨んで来れば、向日町で歴史的瞬間も。他には河村雅章、恩田淳平らタテ脚確かな選手も控え、隙のない布陣だ。
一線級が不在の今節は活躍するのに絶好のチャンス。北日本は追込みに専念してキメ脚が開花した中田雄喜や、先行での持久力が光る櫻井祐太郎、また坂本紘規の若手機動型、更にスピードに輝きを取り戻せば山中秀将-萩原孝之の南関勢、志智俊夫もまだまだ差脚健在で中部重鎮の一人。展開一つで争覇戦に名乗りを挙げる事も十分ありそうだ。
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