シリーズ展望/記者の推しメン 和歌山 G3 レース情報

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和歌山競輪 和歌山グランプリ

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シリーズ展望・記者の推しメン

2020年01月08日時点の記事です。

開設70周年記念開設記念 和歌山グランプリ

 和歌山競輪場開設70周年記念「和歌山グランプリ」は、1月10日~13日の日程で開催される。20年のG3開催第2弾には松浦悠士、村上博幸、佐藤慎太郎のS級S班3名が参戦。他にも菅田壱道、渡部哲男ら各地区の強豪がそろっている。地元勢は稲毛健太、椎木尾拓哉、東口善朋、南潤らが一丸となって強豪を迎え撃つ。また、最終日第6レースにてS級ブロックセブンが一発勝負で行われる。こちらも注目だ。

「競輪王」松浦悠が主役

松浦 悠士
村上 博幸
佐藤 慎太郎

 19年は目覚ましい飛躍を遂げた松浦悠士。G1開催では全日本選抜、ダービー、競輪祭で決勝に進出していて、競輪祭では「競輪王」に輝き、タイトルホルダーの仲間入りを果たした。惜しくも決勝を外した開催もオールスター3241着、寬仁親王牌2151着とコンスタントに好成績を残していて、地力強化しているのは疑う余地がない。初出場のグランプリは、競輪祭の決勝でも連係した清水裕友とのタッグで挑むも大願成就は成らなかった。20年はここでスタートダッシュを決めるとみて中心視した。
 2年連続4回目のグランプリ出場を果たした村上博幸も19年は充実した1年だった。寬仁親王牌では14年の全日本選抜以来となるG1優勝を達成したのをはじめ、G2サマーナイトフェスティバル、G3は松阪、奈良とGレースで4Vを飾っている。グランプリは脇本雄太を目標にしたが、残念ながら脇本の強烈な踏み出しに付け切れなかった。ここは地元勢を盛り立てながらも最後は援護役だけにはとどまらない。
 もう一人のS班である佐藤慎太郎は、19年はGレースでの優勝には手が届いていなかったものの、全日本選抜、オールスター、そして共同通信社杯で準Vと高いレベルで成績をまとめた。獲得賞金ランキング第5位で13年ぶりにグランプリの舞台に立つと、逃げた脇本に飛び付いた新田祐の後ろから直線鋭く伸びて歓喜のVゲット。栄光のグランプリチャンピオンユニフォームで走る今シリーズは菅田壱道を目標に優勝を目指す。その菅田はあっせん停止で2カ月半実戦を離れたが、復帰戦の12月広島記念は準Vと好走していて、スピードの切れは好調時と遜色なかった。
 原田研太朗は追加参戦。20年初戦の小松島F1は圧巻のまくり3連発で優勝。スタートダッシュを決めた。19年の後半戦から好調を維持している。今シリーズも狙いすました一撃は十分だろう。昨年は3月松山記念を含め4Vを達成している渡部哲男も目が離せない。
 地元勢は稲毛健太、椎木尾拓哉、東口善朋、南潤とトップクラスがそろい踏みといったメンバー構成だ。最近の稲毛は力強い走りを披露していて、12月は別府記念1217着、奈良117着、立川921着と連がらみが多い。立川の決勝は取鳥雄、阿竹智の中四国勢の2段駆けをねじ伏せた。この大会は68周年を制している東口は差し脚好調で、展開が向いた時はきっちり勝っている。S班の村上博幸にスピード光る野原雅也もいるだけに今シリーズの近畿は層が厚い。

S級ブロックセブン

山田諒が先制押し切り

山田 諒

 売り出し中の山田諒が先手を奪取。西岡正一との中近ラインがV争いをリードする。6月のS級特進からVこそまだの山田だが、12月伊東記念でも2連対とほぼ毎場所逃げて連対している。一発勝負だが、ペースを握っての押し切りに期待。前期は乱調だった西岡ながら、4角ハコの展開なら。
 久米康平はまくり一辺倒の走りだが、親王牌の一次予選では吉田拓-諸橋愛らを撃破。一撃の破壊力はここ随一で、仕掛けのタイミングが適切なら、島田竜二とワンツー決着も。
 点数最上位の萩原孝之は伊藤翔貴を目標から鋭脚を伸ばそう。伊藤も前々期のS級でコンスタントに勝ち星を挙げ、前期A級ではV量産した機動型だ。江連和洋の位置取りにも注目。

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