2024年6月10日時点の記事です。
昨年大きな変革が行われた高松宮記念杯。1998年以来、25年振りに6日間開催が復活した。これまで通り準決勝までの勝ち上がりは東西に分かれての戦いだが、前半の3日間は競輪祭や、オールスターでおなじみのポイント制の一次予選になった。全選手がそれぞれ2走して成績優秀者9人が4日目の青龍賞、白虎賞に、10位から36位が二次予選に進む。準決勝は東西各2レース。1着2着と3着から一名。勝ち
残った9人が決勝で激突する。
近畿の旗頭はもちろん地元の絶対エース古性優作だ。宮杯3連覇を目指して出陣する。今年はGⅢ3勝とまずは順調な足取り。現役最強の福井の脇本雄太は全プロを戦ったあと、どこまで復調しているのか。
北日本のS班コンビ新山響平と佐藤慎太郎。両者とも悪くない走りを続けるが、ややインパクトを欠く。注目は6月から実戦に復帰した新田祐大だ。前橋GⅢで3勝と不安を一掃した。
関東は総大将の平原康多が選手権を制したことが最も明るいニュースだ。事故続きの昨年の事は忘れて戦いに臨む。地区最強の真杉匠はパワーは無論、すっかり風格を増す。
南関の第一人者、郡司浩平が全日本選抜を勝ってあっさりS班復帰を決めた。爆走王北井佑季、超速松井宏佑も控える神奈川は県単位では日本一かも。深谷知広も申し分のない状態だ。13年振りの高松宮記念杯制覇を目指す。
中部は三重の浅井康太と岐阜の山口拳矢が二枚看板だ。浅井のスピードと支配力はまだまだ健在だが、選手権優参で復調の兆しを見せる山口の走りも楽しみだ。
中国の両エースは近況明暗を分けている。清水裕友は昨年来、心身共に充実。脚とハートがマッチしているが、昨年のGP王松浦悠士はウイナーズCの転倒が影響で一時戦線を離脱した。かつての抜群のコンビネーションを見せる事が出来るか。
四国の期待を一身に集めるのは徳島の犬伏湧也だが、ここに来て頭打ち。復調ムードの小倉竜二がまだまだ屋台骨を支える事になるのか。
戦力的は九州も見劣りしない。スピードは嘉永泰斗がトップだが、西九州の両雄山田庸平、荒井崇博の決定力も申し分がない。もちろん北津留翼の性能は依然としてピカ一だ。
痛快な捲りが武器。普通開催では当たり前の様に3連勝を達成。ただガールズGP含め大レースの出走回数は多いがいまだにタイトルとは無縁。先のAガールズCは3着。今シリーズそれ以上の走りをしたい。
春先に一頓挫があったがもう大丈夫。またも無敵の進撃を開始した。地元開催のAガールズCは圧巻の走りで完全V。今回も連覇に向けて死角はない。次に佐藤水菜と決着をつける前に誰にも負けるつもりはない。
昨年京都から愛知に転籍して心機一転。今春は取手のコレクション制してついに念願のビッグを初制覇。今シリーズは更に出力と凄味を増して猛スパート。今度はGⅠタイトルをいただく腹積もりだ。
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