向日町競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2024年09月05日~2024年09月08日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2024年8月29日時点の記事です。

向日町競輪場 万博協賛開設74周年記念平安賞

 恒例の開設記念・平安賞が、9月5日から9月8日までの4日間にわたって開催される。今年は特別な開催になった。10月から競輪場を含めた大規模改修工事が開始されるため、京都勢にとって次に地元バンクを走るのは予定では5年先。意気込みも集中力も普段の倍、いや3倍増しになる。

エースは俺だ・地元窓場

窓場 千加頼
脇本 雄太
北井 佑季

 名実共に京都のエースと窓場千加頼が注目の的。先のオールスターでは決勝戦で2着。それを含めて各地で反応抜群の自在戦を展開。今回は優勝だけを目指す。サブリーダーは窓場と相性の良い山田久徳と、今や重鎮となった稲垣裕之だ。怪力高久保雄介も徐々に調子を上げている。2班の面々も目の色を変えて奮走するはず。村田瑞季と中野雄喜の2人はラインを牽引。畑段嵐士と川村晃司は自力、追い込みの両面で活躍。小谷実と内山貴裕も普段以上のハッスルプレーを見せそうだ。
 S班は3名の選手が出走。現役最強レーサー福井の脇本雄太は一昨年と3年前に平安賞完全V。向日町ではまさに無双状態だ。京都勢にとってこれほど頼もしい味方はいない。弾丸捲りが代名詞の山口の清水裕友はオールスターは2走目で無念の1着失格。巻き返しに躍起だ。北の司令塔福島の佐藤慎太郎がここに来て復調ムード。熟練の技に加えて冴えも取り戻す。
 昨年の覇者神奈川の北井佑季が今年高松宮記念杯を制してタイトルホルダーとして凱旋。同県の和田真久留と、松谷秀幸を従えて豪快な逃走劇を展開する。九州は痛快捲りの熊本の嘉永泰斗と、決定力健在の長崎の荒井崇博が二枚看板。関東は変幻自在の群馬の佐々木悠葵と、根性が売りの埼玉の武藤龍生が主軸を務める。

向日町競輪場 万博協賛開設74周年記念平安賞

稲垣 裕之【京都/86期/S1】

稲垣 裕之

村上兄弟と共に隆盛京都を支えた名レーサー。今年は思い切って股関節を手術。復帰まで長期欠場が予想されたが、不屈の闘志で術後1カ月半で実戦に復帰。今回に向けて1走毎に立て直しを図る。地元の精神的支柱として若手を束ねる。

緒方 将樹【熊本/117期/S2】

緒方 将樹

前期はA級落ちを経験したが、2月に特進。さっさとS級返り咲きを決めた。更に今期はFⅠ戦で着実に優参。G戦線でも活躍と更にパワーをアップ。常に全力投球。省エネ志向と真逆の走りは魅力一杯。再開熊本のエースに登りつめる可能性がある。

西田 優大【広島/123期/S2】

西田 優大

同期の中では4人目。8月の京王閣で9連勝特進を果たした広島のホープ。今回は追加でGⅢに初出走。まだまだ勉強中と本人は謙遜するが、パワーに加えて度胸と冷静さも兼備。豪快な走りで全国区に名乗りをあげるチャンスだ。

新規会員登録

ロイヤルメンバーズサービス

エントリーはこちら

現在の払戻総額トップ

  • K3

    富山

    20020

K5

富山 富山新聞社杯

  • 18820

    0キャリー

Dokanto!発売中

武雄競輪日本名輪会C第26回井上茂徳杯

  • 50770500

    50770500キャリー

  • 4926900

    4926900キャリー

ページの先頭へ戻る