シリーズ展望/記者の推しメン 前橋 G3 レース情報

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前橋競輪 開設73周年記念三山王冠争奪戦

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シリーズ展望・記者の推しメン

2023年06月25日時点の記事です。

前橋競輪場 開設73周年記念三山王冠争奪戦

 前橋競輪開設73周年記念「三山王冠争奪戦G3」が6月29日~7月2日の4日間に渡って開催される。スピードバンクの前橋競輪場ならではの迫力のあるレースを現地で観戦してもらいたい。
 S級S班からは佐藤慎太郎、平原康多、古性優作の3人が参戦予定となっているが、心配されるのは高松宮記念杯競輪G1で落車欠場となった平原の状態だ。参戦すれば当然、重い印が付くが連続落車のダメージはどれほどのものか。地元勢は小林大介、稲村好将、木暮安由、恩田淳平、小林泰正、佐々木悠葵、金子真也、蕗沢鴻太郎の8名が迎え撃つ。

直前のG1を制した古性優作

古性 優作
深谷 知広

 岸和田競輪場で開催された第74回高松宮記念杯競輪GⅠの覇者・古性優作が参戦。宮記念杯の決勝は脇本雄太の突っ張り先行をマークして抜け出し優勝したが、自分が前でやっても何の不安もない。タテにもヨコにも俊敏に動けるだけに、後方に置かれることは少ない。前々のレーススタイルで結果の残す。
 宮記念杯で伸びていた佐藤慎太郎の走りにも注目したい。ヨコの的確さには定評があるが、年齢とともにタテの部分ではどうしても不安な面もあったが、宮記念杯の伸び脚なら何の問題もない。渡辺一成、小松崎大地の参戦があり東北ラインの連係から差し込みを図る。
 当地で開催された2011年の寛仁親王牌G1の覇者・深谷知広。自力のレーススタイルは変わっていないが、後輩に前を任せる走りもやりだした。今回は同県の後輩・大石剣士もいて同乗するケースがあれば、番手のレースもありそう。

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