2023年02月02日時点の記事です。
来たる2月9日より静岡競輪開設70周年記念たちあおい賞争奪戦が開催される。SS班からは新山響平、守澤太志、郡司浩平、松浦悠士の四名が参加。他にも吉田拓矢、清水裕友と昨年のSS班の二人も参加し激戦は必至。
地元勢も深谷知広をはじめ多数揃い、迎え撃つ体制は十分に出来ている。また、将来の競輪界を担う若手も多く参加し開催を盛り上げる。
さあ、今年の富士山バンクの頂点を極めるのは…。
やはり期待がかかるのは地元の深谷知広。静岡への移籍当初は人の後ろは回らないといった姿勢だったが、今年はやや方針を転換した模様。実際1月の大宮記念では郡司浩平の番手回りから優勝をもぎ取った。これからはレースによって松浦悠士と清水裕友のように駆けるのか番手回りなのかを決めていくのだろう。今節も郡司との連係がどうなるのか気になるところ。
次に注目したいのは佐賀の山田庸平だ。今や九州を代表する自在選手に成長。近況は欠場が目立つがそれでも1着を量産中。もちろんここでも非凡なレースセンスでSS班や他の実力者を押しのけてのV奪取も十分に有り得る。
野原雅也の存在も見逃せない。昨年の伊東記念では冷静なレース運びで優勝を勝ち取り、今年のGⅠ戦線での活躍を予想させる活躍を見せた。
他にも嵯峨昇喜郎(青森)藤田周磨(埼玉)新村穣(神奈川)志田龍星(岐阜)中釜章成(大阪)町田太我(広島)松岡辰泰(熊本)など各地区を代表する若手自力型が参加し、彼らの力と力の争いと見どころも満載。ファンにとってはたまらない開催になる事間違い無しだ。可能ならば是非とも本場での観戦をおすすめしたい。
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