2024年10月25日時点の記事です。
地元戦には滅法強い清水裕友。昨年はバンク改修があり、玉野での開催だったが、前人未踏の地元記念6連覇を達成した。S班に復帰した今年は高いレベルで安定しており、優勝は2月に行われた静岡記念と8月に行われた松戸記念の2回。現在賞金ランキングも6位に付けており2年連続のグランプリはほぼ当確。宇都宮共同通信社杯での落車が心配されていたが、親王牌の動きを見る限り大丈夫とみていいだろう。この地元記念でも結果を出して小倉競輪祭に弾みを付ける。
S班での点数トップは深谷知広。今年からS班に復帰し、記念で決勝を逃したのは前橋の1回だけと抜群の安定感を誇る。武雄記念で見事優勝、2場所前の熊本記念で今年2度目の優勝を飾り、現在賞金ランキングは10位。この防府記念で少しでも上乗せしたいところだ。ただ、今開催は南関勢がやや手薄の印象で準決勝までは本業の自力での戦いとなりそう。持ち前のパワフルな走りで今期3度目の優勝を目指す。
世界選手権メダリストの太田海也も優勝候補の1人。25日から行われた小松島F1は強行参加したが、初日特選で2着入線も斜行失格。ただ、ダッシュ良く捲っていたし、投入した新車もまずまずの様子。太田の脚質に33バンクは「もってこい」だし世界のスピードで他を圧倒する。
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