2021年04月14日時点の記事です。
武雄競輪場開設71周年記念「大楠賞争奪戦」は、4月22日~25日の日程で開催される。ダービーを控える一戦とあって、昨年覇者の松浦悠士を筆頭に佐藤慎太郎、郡司浩平、清水裕友らSS班4名が顔を揃える豪華メンバー。
地元九州地区からは中川誠一郎をはじめ、地元バンクの山田英明、荒井崇博が他地区に優勝を渡さないとばかりに気合満々。
昨年の武雄決勝は単騎カマシとなった深谷知広の番手に追い上げた松浦悠士が捲って優勝。直前の四日市G3は2215着となったが、すべて自分で動きカマシ捲りを見せた4日間だった。ただ今開催は3月松阪G2でも連係している中国ゴールデンコンビの相棒を務める清水裕友がいるだけに、連覇への期待が高まる。
川崎・全日本選抜、川崎記念と地元グレードレースを連勝しSS班の中で最も乗っている郡司浩平は岩本俊介、中村浩士といった千葉勢からの援護、更に北勢の機動型がやや手薄なだけに佐藤慎太郎が南関勢を援護する形となれば川崎記念に続くV奪取は十分。
68周年記念の覇者・山田英明をエースとし当地記念を4度制覇(58、60、64、69周年)している荒井崇博や山田英明との兄弟連係の期待もかかる山田庸平といった地元勢は、中川誠一郎との連係から他地区にVを渡すまいと当然気合が入ってくる。
関東勢からは昨年暮れの佐世保で初記念を奪取した吉田拓矢が更にギアを上げてきており、2度目のG3Vも侮れない。また小川真太郎や的確差し魅力ある小倉竜二の徳島勢も展開次第ではV戦線に食い込んでこよう。
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