2024年10月03日時点の記事です。
10月3日から開設74周年記念熊本競輪「火の国争奪戦」が開幕する。熊本地震から8年の刻を経て、7月にReスタートをきった熊本競輪場。500バンクから400バンクへと生まれ変わったバンクで、新たな歴史の1ページが刻まれる。
S班からは脇本雄太、深谷知広、松浦悠士、山口拳矢ら豪華メンバーが集結。グランプリ出場が決まっている郡司浩平やオールスター競輪ファイナリストの渡部幸訓、地元の新エース・嘉永泰斗に坂井洋、稲川翔といったS級上位陣が揃った。
輪界一の最速、脇本雄太は状態面がカギ。中部を含めて中近勢は機動型が手薄なだけに、今シリーズは孤軍奮闘の予感。それでも圧巻のスピードで今年3度目の記念優勝を目指す。追い込み陣には稲川翔で、上位進出ならば近畿連係が叶う。
深谷知広はグランプリ出場へ、少しでも賞金の上積みを図りたい。タテだけでなくヨコの動きにも磨きがかかり、総合力が増した印象。連係実績が豊富な郡司浩平とともに結束力を見せつける。
共同通信社杯で落車の清水裕友が欠場となり、追加は同じくS班の松浦悠士。中四国勢は町田太我に佐々木豪ら、フレッシュな面々が揃う。松浦が中心となって牽引し、上位進出を果たしたい。
北日本勢は点数上位の渡部幸訓をはじめ成田和也や飯野佑太と、いぶし銀揃い。磯島成介、櫻井祐太郎らが積極性を見せて好連係へ。
地元からは大挙12選手がエントリー。福岡勢のバックアップを受け、一丸となって牙城を守る。なかでも当大会3度の優勝を誇る中川誠一郎だが、いずれも久留米競輪場での代替開催。「真の地元記念優勝」へ。その光景を、熊本復活を待ちわびていた地元のファンたちは臨んでいる。71周年大会覇者の嘉永泰斗も主役のひとりだし、古豪・合志正臣、飛躍を遂げた松本秀之介ら地元勢がそれぞれの思いを胸に熱い走りで大会を盛り上げる。
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