チーム一丸となって挑んだステージレース/だいふく日記 Vol.42

2025.07.20

チーム楽天Kドリームス所属、内野艶和選手によるコラム第42弾!

内野艶和プロフィール

中長距離種目選手で競輪選手(福岡120期)。ジュニア時代から国内外で活躍し、ポイントレースの世界チャンピオンになったことも。2028年ロサンゼルスオリンピックを見据え邁進中。2023世界選手権トラックにてポイントレース銅メダル獲得!

前回のコラム(Vol.40)はこちら

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ステージレースに出場!

ポルトガルにて、こちらに来て初めてのステージレース!!
5日間のレースはとてもきつかったけど、その分色んなことを学べて充実した時間を過ごすことができました。

エースのために任された仕事をしっかりこなして、チームメイトを常に助けること。

これはロードレースならではの魅力の1つだと思います。
今までロードチームの一員として走ったことがなかったので、レースの中でどういう動きをしたらいいのか、何を考えて走らなければならないかなど、学ぶことが多かったです。うまくいかなければ、その都度チームメイトと話し合ったりコーチに聞いたりして実践する。そんな試行錯誤の日々はとても刺激的でした。

任された2つの仕事

レースの中での私の仕事は、2つ。

ひとつは、スタートからゴールの中で行われる中間スプリントを勝負すること。
その日によって1回だけだったり2回あったりもします。

もうひとつは、アタックがあった時に反応して逃げ集団にしっかり入ること。

1日目は中間スプリントで3位に入れましたが、たまたま入れたという感じで全然良くありませんでした。

集団の中で走る恐怖と、動きの迷いが良くない走りにつながってしまったのだと思います。

それでも毎日、レース後のミーティングで走り方や注意点を教えてもらえたおかげで、2日目にはステージ3位を獲得。中間スプリントでも2位に絡めたりと少しづつ成長することができました。

チームメイトが総合優勝

レース中も、「大丈夫?元気?」ってつねに声をかけてもらい、チームメイトにもとても感謝しています。
中間スプリントでも主に(池田)瑞紀ちゃんが位置取りを頑張ってくれて、他のメンバーとあわせて私が良い位置でスプリント出来るようにリードアウトしてくれました。

途中の補給地点はスピードが出る平坦区間もありボトルが取れないこともしばしばありましたが、チームメイトがチームカーのところまで下がってボトルや氷を持ってきてくれました。

そうやって1日1日みんなで助け合ったおかげもあり、チームメイトの1人が総合優勝✨

みんなの頑張りを結果として繋げてくれたジャスミン、色々助けてくれたチームメイト!
本当にありがとう!

選手よりも怖い?スタッフの仕事

コーチやスタッフもスイスからポルトガルまで運転して自転車を運んでくれたり、美味しいご飯を作ってくれたり、ケアもしっかりしてくれて……
そのおかげで毎日万全な状態でレースに挑めました。

ロードレースではチームカーが常に後ろに居て、メカトラブルに対処する準備や、補給の準備もしてくれています。たくさんの車が一列に走っているなか、集団からちぎれてしまう選手もいるので、運転していて危ないことがたくさんあると思うんですよね。

補給地点でも、すごいスピードで選手は手を伸ばしてくるしボトルは飛び交ってるしそこで落車する選手はいるし……もうすごい状況です。

私達のチームは今年から出来たチームということもあり、スタッフとか多いわけではありません。
マッサージしてくれる人が料理に入ったり、メカを手伝いながら違うことやったりとすごく大変そうですが、そんなそぶりをまったく見せずにサポートし続けてくれたスタッフには頭が上がらないです。

たまに、選手としてレースを走るよりスタッフの仕事の方が怖いんじゃないか、と思うこともあります笑

まもなく帰国ですが、最後まで集中!

そんなこんなで初めてのステージレースは誰も落車することなく走り終えることが出来ました!

日本に帰国する日がだんだんと近づいてきてウキウキしてしまう自分もいますが、最後までしっかり集中して、この貴重な機会を無駄にしないように過ごしたいと思います!

次はフランス🇫🇷で2日間のレースに行ってきます!🌻

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