佐藤水菜・太田海也がスプリント優勝!男子は表彰台を独占/ジャパントラックカップⅠ DAY1
2026.05.15
静岡県・伊豆ベロドロームで5月14日から開幕した『2026ジャパントラックカップⅠ』。
大会初日のレースに出場した楽天Kドリームスメンバーの結果をお伝えします。
男子スプリント

楽天Kドリームスメンバーから、太田海也、中野慎詞、中石湊、市田龍生都、三神遼矢、尾野翔一が出場。
全29人がエントリーした今大会では、予選トップ8のみが対戦形式に進みます。

中盤以降、日本ナショナルチームの選手たちが上位タイムを次々と更新していく中、中野慎詞が9秒559でトップタイムを記録。中国のリ・チーウェイが9秒571、太田海也が9秒579で続きました。

中石湊は4位、三神遼矢は5位、市田龍生都は7位で予選を通過。尾野翔一は11位となり、予選敗退となりました。
男子スプリント決勝・3位決定戦

決勝はベスト8、準決勝をストレートで勝ち上がってきた太田と、準決勝で3本目までもつれながらも中野慎詞を破った三神の対決に。

1本目は三神が前、太田が後方でレースがスタート。2周目になり、三神が先に仕掛けますが、太田も冷静にペースを上げて自転車一台分ほどのスペースを保ちます。
最後は太田が一気に加速をして、最終コーナーから三神に並び、そのまま差し切って1本目を先取しました。

2本目は順序が入れ替わり、太田が先行。2周目に入ると太田が三神に前を譲り、ポジションが入れ替わります。

1本目と同様に加速し始めた三神の後ろを、太田はぴったりと追走。バックストレートから第3コーナーに向けて太田がさらに速度を上げると、外から三神に並んで、最終ストレートでも勢いそのままフィニッシュしました。

中野と市田で銅メダルを争うこととなった3位決定戦。しかし、三神との準決勝で力を使い果たしたのか、中野は市田のスピードについていくことができずに、市田がストレートで勝利しました。

太田が金メダル、三神が銀メダル、市田が銅メダルと、楽天Kドリームスメンバーが表彰台を独占しました。
女子スプリント
楽天Kドリームスメンバーから、佐藤水菜、酒井亜樹、仲澤春香が出場。『2026アジア選手権』で佐藤を破って優勝したユアン・リイン(中国)など22人がエントリーしました。

男子同様、今大会では上位8人のみが予選通過。残り2人でユアン・リインが10秒360を打ち出し、大きくトップタイムを更新すると、続く最終出走で登場した佐藤も10秒404のタイムを出し予選を通過しました。

酒井は11位で予選敗退。仲澤は7位で準々決勝に駒を進めましたが、佐藤との対決となり敗退しました。
女子スプリント決勝
決勝は、ともに全レースをストレートで勝ち上がった佐藤とユアン・リインによる対決。

ユアン・リインが前、佐藤が後ろでスタートした1本目。先にユアン・リインがスピードを上げて仕掛けると佐藤も追走しますが、ユアン・リインのスピードは落ちることなく競り勝ち、1本目を勝ち取りました。

あとがない2本目。佐藤が前でスタートしますが、1周目の4コーナー付近で外側にいたユアン・リインが一気に駆け降りて佐藤を抜き去ると、2周目で一気に加速して引き離します。佐藤もペースを上げて追走しますが、なかなか距離が縮まりません。

しかし、最後の最後に佐藤が並び、ほぼ同時にフィニッシュラインを通過。観客席もざわめく中、佐藤の勝利がアナウンスされました。
勝負が決まる3本目は、ユアン・リインが前、佐藤が後方でスタート。

4コーナーを超えたあたりで佐藤が駆け降りて前へ出ると、さらにユアン・リインを外に追いやって、速度をどんどん上げていきます。2周目のバックストレートでは2人の差は自転車3〜4台分ほどに。

最終周に入り、ユアン・リインもペースを上げて追いかけますが、距離が縮まらないまま佐藤が先着フィニッシュ。果敢なロングスプリントを見せた佐藤が、スプリントタイトルを手にしました。




