山﨑賢人

山﨑賢人が振り返る、初めてのアジア選手権/チーム楽天Kドリームス定点観測

2022.07.16

6月18日〜22日の日程で開催された、「アジア選手権トラック2022」。インド・ニューデリーで行われたこのレースでは、チーム楽天Kドリームスから出場した山﨑賢人選手がスプリントで金メダルを獲得。ケイリンでも、4位という結果を残しました。

選手たちの「今」をお届けする「定点観測インタビュー」。アジア選手権初出場で金メダルを獲得した山﨑選手に、レースを振り返っていただきました。

「一つずつ、しっかり勝つ」決めて挑んだスプリント

山﨑賢人

Q:スプリントでの金メダル獲得、おめでとうございます!初出場のアジア選手権、いかがでした?

いつも走ってるメンバーとは全然違って…でもみんな強かったですね、アジアはアジアで。

Q:アジアでの戦い方は違いましたか?

ケイリンもスプリントも、スピード的に…なんて言うんでしょう、一瞬の爆発力みたいなものが強かったです。

Q:スプリントでは、日本チームの小原選手との戦いも白熱しました。

1本目で小原選手に取られた時は、すごく焦ってました。過去のレースでは準決勝で負けて、敗者復活戦で1着通過した事があったんですけど。あの時に自分の気持ちをすっと切り替えて、決勝でメダルを!と狙ってたので、すごい悔しくて。今回もメダルを狙ってたので、先行勝負しないと意味がないなと思って、気持ちの切り替えがうまくできた感じでしたね。

山﨑賢人, アジア選手権トラック2022, 男子スプリント, 準決勝

Q:当時の経験が活きたんですね。決勝へはどういう気持ちで挑まれましたか?

今回は、一個ずつちゃんと勝とうと決めてたんで、あまり気負いすぎずに走れました。自分の中のテーマが「先は考えない」だったんです。先を考えるとふわっとしちゃうので…それがよかったですね。

「惜しい男」からの脱却

山﨑賢人

Q:ケイリンの振り返りをお願いします。

予選・準決勝はしっかり走れたかなと思うんですけど、決勝は頭と身体が一致してない感じでしたね。動かないといけないところで考えすぎちゃって動けない、いつもの悪い癖が出ちゃいました。「惜しい男」、です。

Q:「意識している」とお話しされていたアフロ仲間のマレーシアのムハマド選手はケイリンで2位を獲っていました。

そうですね、やられました!でもアフロじゃ無くなってたんですよ!(笑)目線だけのやり取りでした、カットしてて残念でした……。

Q:10月の世界選手権の出場権も獲得しましたが、今の手応えと、各種目について今後の目標を教えてください。

スプリントはタイムがモノを言うので……。もっと予選のタイムを出さないと、絶対に戦えないです。ケイリンは自分のよくない部分がよく出ちゃうので、悔しいばっかりですね。切り替えて頑張ります。

山﨑賢人

Q:ちなみに、インドでは水の影響などは大丈夫でしたか?(アフロに)

大丈夫だったんですよ!インドの水は軟水ということもあり。あと、今回はヘアミルクを持って行ったんで……毎晩塗ってみたら、効果はバッチリでした。

山﨑賢人

Q:良かったです。では何事もなく無事だったんですね。

ちょっとだけ(お腹を)壊しました。散々みんなに言われてたんですけど……水を口にしちゃいけなかったダメなんですよね、でも舐めちゃって。行って2日目ぐらいから、今も若干ダメージを引きずってます(苦笑)

山﨑賢人

Q:その状態で走り抜いたんですか?

はい。まあ自分が悪いんです!

山﨑賢人

佐藤選手からラクガキ入りの判定写真を押し付けられた山﨑選手(すぐ横でサイン入れをお願いしていました)

Q:最後に、応援してくださった皆さんに一言お願いします。

いろんな人が連絡をくれたり、家族グループでも盛り上がっていたり。SNSでの応援も含め、今回は応援していただいてる皆さんの気持ちを、うまく形にできたので本当に良かったです。

山﨑賢人

「写真撮ります」の声に、なぜか直立の山﨑選手

山﨑賢人

爪保護用にジェルネイルを塗ったそう

この後もトラック競技に競輪開催に、見逃せないレースが盛り沢山。引き続き、応援よろしくお願いします!

NEWS

COLUMN