ピックアップ選手インタビュー 高知 Ｇ１ レース情報

高知競輪場 読売新聞社杯全日本選抜競輪

脇本 雄太【福井/94期/SS】

状態不安も「脚」は断然上位

　腰の痛みは前々回の豊橋の準決からありました。何とか乗り切れると思って奈良に行ったんですが、初日のレースで限界を迎えて、これ以上走るのは厳しいと思って欠場させてもらいました。帰ってからは治療に専念。１週間休んで、そこから徐々にリハビリという感じ。練習もわりと普通にできたんですけど、満足いく練習かって言われればそうじゃないです。今までずっとナショナッルチームで活動していたので全日本選抜に出場するのは５年ぶり。しっかり責任を持って走りたいですね。ここを勝てばグランドスラムに王手みたいですけど、変に意識しちゃうとレースが小さくなってしまうので、そこはあまり考えすぎずに目の前のレースで１着を取りにいくだけえす。

松浦 悠士【広島/98期/SS】

復調ムードでそろそろ一発！

　調子自体はだんだん上がってきていると思います。セッティングをいろいろ試してうまくいかなかったので、とりあえず元に戻す形で落ち着きました。やりたい練習ができなくて計画通りにはいかなかったんですが、変に悪いとかそういう感じではないです。豊橋や静岡よりも上積みはあるんじゃないかな。

郡司 浩平【神奈川/99期/SS】

深谷知広と強力タッグで別線一蹴

　決勝でなかなか勝ち切れていなかったので、静岡の優勝は素直に嬉しいし、いい流れで入ってこられたと思います。深谷（知広）さんとの連係が機能してきた？　まだ１回２回じゃ幅が広がったとは言えないし、これからもっと連係を重ねて広げていきたい。高知の５００はあまり走る機会がないんですが、今年に入って大宮を走っているので、そんなに問題ないと思います。今年初のＧ１と言っても気持ち的にはいつも通り。しっかり優勝するつもりで集中して臨みます。