2022年04月28日時点の記事です。
数あるG1の中でも最高峰に位置づけられている「第76回 日本選手権競輪(通称ダービー)」が5月3日~8日の6日間「空中バンク」いわき平競輪場にて開催される。当バンクでのダービー開催は実に44年ぶり。
S級S班9名に加え新田祐大、脇本雄太など全国から猛者が集結。名誉と優勝賞金7837万円(副賞込み)をかけてS級トップレーサー162名が連日、熱いバトルを繰り広げる。
また3日目12Rにはトライアルを勝ち上がった7名によるガールズケイリンコレクション2022いわき平ステージが行われる。
一次予選からのスタートとなる脇本雄太だが、その実力は誰もが認めるところ。圧倒的なスピードとパワーを武器に、完全優勝を飾った19年松戸以来となる2度目のダービー制覇を狙う。その脇本とタッグを組むのは2月の全日本選抜競輪を制して早々とグランプリ切符を手にした古性優作。悲願のG1初タイトルを手にした思い出の地で躍動する。
地元勢が強力な布陣を形成して迎え撃つ! 各地でワールドクラスのスピードを見せつけている新田祐大が地元ビッグタイトルへ虎視眈々。S班の佐藤慎太郎も相変わらずの安定感を披露している。山崎芳仁、成田和也も順調に白星を量産中だ。
前年の京王閣ダービー覇者・松浦悠士、3月ウィナーズカップを制した清水裕友の中国ゴールデンコンビも勢いに陰りなし! ウィナーズカップ決勝でライン貢献の逃げを打った太田竜馬も直近の別府で逃げ切り完全V。中四国地区も層は厚い。
3度目の川崎記念Vを飾った郡司浩平が意気揚々と参戦。南関地区の絶対的エースは依然として好調を維持している。深谷知広も全日本選抜競輪、ウィナーズカップで優出。14年の寬仁親王牌から遠ざかっているG1タイトルへ一走入魂。
平原康多、宿口陽一、吉田拓矢のS班トリオを擁する関東地区、浅井康太と山口拳矢の中部コンビも見逃せない。
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