2023年04月29日時点の記事です。
第77回日本選手権競輪が5月2日~7日の6日間、平塚競輪場で開催される。当バンクでのダービー開催は2018年以来。
S級S班8名を中心に全国から猛者が集結。GⅠの中でも最高峰に位置づけられているこの大会でタイトルを勝ち取るのは名誉なこと。S級トップレーサーが連日、熱いバトルを繰り広げる。
また3日目12Rにはトライアルを勝ち上がった7名によるガールズケイリンコレクション2023平塚ステージが行われる。
昨年のいわき平ダービー覇者・脇本雄太が連覇へと臨む。腰に不安を抱える状態で万全とはいかないだろうが、脚力は間違いなくトップで、優勝に一番近い存在と言える。その脇本を差して全日本選抜を優勝したのは古性優作。この二人でタッグを組み、別線につけ入るスキを与えずワンツーを目指す。
迎え撃つ南関勢は地元の郡司浩平が中心。前走の小田原記念を制し、いい形で今大会を迎えられるのはプラス。自力を出す場面はもちろんあるだろうが、連係実績のある深谷知広や、同県の松井宏佑、北井佑季らの力も借りてラインで結束して難敵撃破へ。
北日本勢は新田祐大を筆頭に守澤太志、佐藤慎太郎、新山響平と4名のS班が参戦。新田は外を踏むだけではなく、状況によっては内と、柔軟な走りが見られるようになってきた。自力、新山と同乗なら好連係を決めて、グランドスラマーとしての意地を見せられるか。
松浦悠士は前を任せる自力型の活躍が浮上のカギを握る。
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