2026年06月02日時点の記事です。
6月16日(水)~6月21日(日)の6日間の日程で、第77回高松宮記念杯競輪G1が開催されます。注目ポイントはG1唯一の勝ち上がりにおける「東西対抗戦」。S班9名を始め、全選手が東西二つのブロックに分かれて鎬を削り、勝ち抜けた東西9選手が決勝の舞台で激突。また並行して前3日間、第4回パールカップG1が行われます。
5月日本選手権で完全優勝と、古性優作が改めて存在感を示す。単騎ながら俊敏且つ鋭い走りでVを勝ち取り復活をアピールと、近畿のエースとして臨戦態勢は整ったか。また脇本雄太は直前に肘の手術を決断。回復が間に合って、本番で最高のパフォーマンスを発揮できるか注目だ。大阪で3人目のS班・南修二は地元で捲土重来の意気込み。福井の快速・寺崎浩平も選手権以上に仕上げて臨もうし、近畿地区から2年連続のウィナー排出なるか。
今年前期のベストレーサーを一人挙げるなら吉田拓矢か。最高レベルの脚力、調子を維持するし、眞杉匠も相変わらず縦横に激しい競走ぶり。関東はこの二人に続く、第3の選手の出現を期待したい。
今や南関のリーダーは郡司浩平だ。中でも神奈川は松井宏佑を始め選手層に厚みがあり、ラインを組むにあたって有利か。また静岡・深谷知広も南関が誇る大砲。勝ち上がりでは最有力の一人だ。
S班の試練と格闘中する阿部拓真、菅田壱道も意欲満々。北には新山響平、中野慎詞と最高峰の機動型がいるし、彼らとどこで連係できるかがポイントになるか。
新たなタイトルホルダー誕生のムード高まるのが中四国。犬伏湧也だけでなく、好調な石原颯、町田大我、それ以上に世界的なスプリンターに成長した太田海也と駒は揃った。彼らを束ねて松浦悠士、清水裕友が手ぐすね引くか。
逆に中部地区はグレードクラスの機動型が不足する印象。事実、山口拳矢は重要な局面で単騎となる事が多いし、浅井康太ともども厳しい勝ち上がりを覚悟しているのか。
九州はS班の新しい顔となった嘉永泰斗が主力。それ以外にも底力を維持する荒井崇博や北津留翼、山田庸平、山崎賢人などタレント揃いで、西を勝ち抜く力は十分ある。
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