広島競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2015年12月19日~2015年12月22日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2015年12月16日時点の記事です。

開設63周年記念ひろしまピースカップ

 広島競輪開設63周年記念「ひろしまピースカップ」が12月19日~22日の日程で行われる。今年のG1シリーズはひと足先に閉幕したが、記念開催もいよいよこれで最後。SS班からは復調急な村上博幸に、今年の重賞戦線を沸かせた岩津裕介が参戦。他にも竹内雄作や金子貴志、ナショナルチームのスピードスター・渡邉一成、中川誠一郎、早坂秀悟らが4日間熱戦を繰り広げる。

今年最後の記念開催

 今年最後の記念にふさわしく、トップレーサーが集結。その主役には竹内雄作を推したい。オールスターでは逃げ切り3連勝の快進撃で初のG1優出。すると、次の競輪祭では1229着と、またしても決勝に進出し、オールスターがフロックでなかったことを証明した。まだ記念での優勝はないが、躍進の一年を締め括るに相応しい走りに期待だ。竹内が先制なら金子貴志にもチャンス。サマーナイトでの恥骨と坐骨の骨折の影響もあり、惜しくも次点でグランプリ出場を逃したが、怪我は着実に回復中。好目標がある今回は結果を残す絶好のチャンス。最後の開催をいい形で終え、新年を迎えたい。
 村上博幸、岩津裕介はSS班として今年最後のレースを迎える。村上は怪我に泣かされ、不遇の一年となったが、最後の競輪祭では決勝進出と本来のリズムを取り戻しつつある。岩津は記念1Ⅴに甘んじたが、高松宮杯、サマーナイトを優出とビッグでも持ち前の安定感が光った。来年を巻き返しの一年とするために、今年最終戦で結果を残して次に繋げよう。
 北日本勢もタレントぞろいで、ナショナルチームの渡邊一成、早坂秀悟に、タイトルホルダーの伏見俊昭、佐藤友和と豪華な顔ぶれだ。渡邊は競技と本業との調整が難しいなか、今年は親王牌と競輪祭で決勝進出。今回も世界規格のスピードを披露しよう。早坂は今年は記念、G1で大いに活躍し、トップスターに仲間入り。一年の集大成を当所で見せられるか。佐藤は今期の後半に体調を崩して約2カ月実戦を欠場。競輪祭では本来の力強さが見られなかったが、年内に少しでも調子を取り戻したい。
 九州勢はこちらもナショナルチームの中川誠一郎、差し脚鋭い大塚健一郎と同じく強力メンバーだ。今節は機動型が多くそろったが、中川もスピードでは決して負けていない。
 南関勢の注目は郡司浩平。今年一年で急成長を遂げ、競輪祭では1712着と3度確定板入り。最終日は神山雄とワンツーを決めるなど、G1でも中心的役割を果たしている。さらに、12月伊東記念4129着の動きも上々。連係する海老根恵太らと逆転なるか。
 関東の中心は天田裕輝が担う。競輪祭では番手回りながら優秀「ダイヤモンドレース」を制するなど、G1戦線でも中心的存在に成長。続く12月千葉は豪快にまくって優勝している。現在は武田豊、平原康らに次ぐ、関東の貴重な戦力だ。

レインボーカップA級ファイナル

A級ベスト9の争い

 上位3着までがS級2班に特別昇級する「レインボーカップファイナル」が広島記念最終日の第9レースに行われる。A級のトップナインが激突するハイレベルな一戦となるが、そのなかでも、一番の注目は畑段嵐士だろう。11月岐阜でまたも特進を逃がすも、続く松山を完全優勝し、今年のV数を13回に伸ばした。「勝利至上主義」とばかりに、今回も1着にこだわる走りで攻め抜こう。同じ近畿では先行力がある中井俊亮や、完全復活を遂げた西本直大がエントリー。西本は積極的な走りを心掛け、練習はもちろん実戦でも脚力を磨き、今年は優勝9回とVラッシュだ。
 実積で一番なのは古屋琢晶。2度の失格で今期はA級に陥落したが、元々は100点台の得点を保持し、S級で活躍した実力者だ。ただ今回もV候補の一角だが、11月の松戸、静岡と続けて落車しており、不安を抱えている。岡本大嗣もまくりの破壊力は凄まじいものがあり、チャンスがあればタテに踏み込もう。
 久米康平は今期11月までの5カ月間で6Vの快進撃。久米もV候補に挙げられるが、前述の松山の初日特選で畑段に先着を許しており、今回こそはの強い気持ちで挑む。
 北日本勢は真船圭一郎、橋本智昭とこちらも強力。特に真船はこれほどの強敵が相手でも、打ち勝つ脚力を持っている。
 唯一の来期A級で、最も意気込んでいるのが本郷雄三。是が非でもここで特進決めたい。

開設63周年記念ひろしまピースカップ

杉森 輝大【茨城/103期/S2】

 期待のルーキーで弟弟子である吉田拓矢の活躍に触発され、杉森もより一層練習に熱が入っている。11月京王閣記念では2連勝で準決勝に進出。最近は走りに力強さが増し、成績も上向いている。

有賀 高士【石川/61期/S2】

 9月函館、10月小倉と立て続けに失格を喫したが、これで逆に吹っ切れたのか、11月高松、取手を続けて優出する好成績ぶり。道中では無駄な力が抜け、ここにきて差し脚が復活している。

山本 伸一【京都/101期/S2】

 故郷の京都に移籍してから、充実した練習環境のなかで着実に脚力を付けている。11月は西武園、高松、熊本と3場所続けて優出と結果も伴ってきた。記念開催の今節も、上位進出なるか。

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