いわき平競輪 選手インタビュー

2017年08月11日~2017年08月15日 選手インタビュー

2017年7月28日時点の記事です。

第60回オールスター競輪

新田 祐大【福島/90期/SS】

ファンの期待を誇りに

新田 祐大

 今年序盤は、ナショナルチームの影響で出走本数が激減。数少ない戦いの舞台でも結果を残せなかった。
 「今年はダービーとオールスターが目標だったんですけど、なかなか噛み合っていかなくて。結局、ダービーもダメで。このままではオールスターって状況じゃないと思いましたね」
 それでも、自身を鼓舞して戦い続けた。そして、高松宮記念杯では一年ぶりのタイトル奪取に成功。グランプリ行きのチケットを手にするも、攻撃の手は休めない。続くサマーナイトも制するなど、いっそう進化した姿をファンに見せ付けた。
 「グランプリまで調整とは思っていないです。戦い方も変わらない。目指しているのは一番ですし。どっか獲ってすごいじゃなくて、安定感あるのが強さなので」
 今年はファン投票第2位でドリームレースに選出。声援を原動力に変え、最大限のパフォーマンスで期待に応える。
 「ファン投票で2位までに選んでもらえて、応援してくれていることはわかりました。ファンの人達に僕の気持ちが伝わっているのかなと。その中で結果を出すのが恩返しだと思っています」

渡邉 一成【福島/88期/SS】

S班として7年ぶりの地元大舞台

渡邉 一成

 10年、地元で初めてG1の舞台に立ったオールスターは2191着。唯一大敗の準決は、緊張から思うように体が動かなかった。その後はロンドン、リオと競技では2度の五輪出場。昨年は全日本選抜で念願のタイトルを奪取した。世界、そしてさまざまな経験が渡邉一成を大きくさせた。円熟味を帯びS班として、地元の大一番を迎える。
 「あの時(10年のオールスター)とは、自分はまったく違う。それでも地元はどの選手も特別ですから。地元で活躍したくない選手はいないし、大会自体をより盛り上げていきたい」
 3大会連続での五輪出場を遂げながら、いまもナショナルチームで自分に磨きをかける。競技との兼ね合いのなかでの仕上げは、想像以上に難しい。が、わずか数日の調整期間で臨んだ1月の平記念をV。しっかりと結果につなげた。
 「ここが競輪のなかで今シーズンの一番の高い目標。今年、平を走っていることが有利に働くと思うし、練習での疲れをしっかりとっていく。まずはオリオン賞ですね」
 地元のビッグタイトル制覇に照準を絞り、渡邉が極限の仕上げで挑む。

山崎 芳仁【福島/88期/S1】

期待を力に変えて

山崎 芳仁

 今年は2月の奈良記念以降、G戦で優出がない山崎。なかなか調子の上がってこない現状を冷静に分析する。
 「(原因は)脚が落ちているだけですね。自分の中ではかみ合っていない。落ちないように考えながら、脚を戻していければ。(年齢を重ねると)みんな越えなくてはいけない壁ですね」
 それでも、地元で行われるG1だけに気持ちは折れない。
 「今の出来る範囲でベストを尽くして。後悔がないように走りたい。優勝できれば良いですけど、まずは決勝に乗りたいですね。オールスターまでは、あっせんが詰まっていて練習もできない。現状維持ですけど、うまくやっていきたい。気持ちだけで頑張ります」
 しかし、そんな戦いの中で光明を見いだす。福井記念は二次予選で敗退も、その後は自力で22着。「3日目から感覚をつかみだしました」と、最終日は中団確保からまくって川口聖二らをねじ伏せた。
 地元ファンの期待を胸に決戦の舞台へ。持てる余りの力でライバル達を迎え撃つ。
 「期待に応えられうように、ベストを尽くします。ファンが納得するような、俺らしいレースをしますよ」

佐藤 慎太郎【福島/78期/S1】

上で勝ち負けの勝負を

佐藤 慎太郎

 2010年に準優勝した地元オールスター以来、7年ぶりの地元G1。しかも、今回も特選スタートとなって今から意気揚がる。「おのずと気合が入り過ぎるので、本番では意気込まずに。その分、練習では気持ちを入れてます」。
 高松宮記念杯は初戦で敗退し、成績は散々だったが、「気合が入ってなかったし、そういうときは展開も向かない。噛み合わないときはそんなもん。また次のG1に向けて」とすぐに気持ちを切り替える。その後はF1戦を2場所走ってともに手堅く優出と、外国勢のいた開催でもさすがの貫禄。
 「状態は悪くないけど、全体的な底上げを」と本番に向け課題を挙げる。
 「トップスピードを上げて。あと重要なのは、自分の体を知ることですね。この歳になって大体は把握してるけど、思わぬことでズレる危険がある。今回は地元なのでなおさらね。来年も平でオールスターがあるけど、中々走れる機会はないと思うので。お客さんも楽しみにしているだろうし、上で勝ち負けの勝負ができるように。地元で結果を残して、その先につなげたい」

平原 康多【埼玉/87期/SS】

ファンが信頼する断然の存在

平原 康多

 “平原がいれば車券は売れる”。今年の勝率62%、3連対率82%は、ドリームに出場する9選手のなかでもダントツの数字だ。ファンの期待に結果で応えてきた平原康多は、初のファン投票1位にこれ以上ない笑みを浮かべる。
 「自分のやっている競輪を認めてくれた。こういう風に(ファン投票で)数字で出ると、なによりうれしい」
 2月の全日本選抜は昨年の競輪祭からのG1連覇で、グランプリ最初のチケットを手に入れた。それでも飽くなき探求心で、さらなる高みを目指す。
 「基本的には強くなりたい。それだけです。上を見たら終わりはないんで」
 新しいシューズの感覚を確認しながら、久留米記念では無傷の勝ち上がり。決勝では落車に見舞われたが、続くサマーナイトを151着。「落車しなければフレームを替えてなかったので、いい落車の影響」と、落車さえもプラスに変換させて新車を投入した。
 「体の不安はないし、新車は間違いなくいい方向にきている。あとは自分の力を底上げして、オールスターで一番の結果が出てくれればいいですね」

浅井 康太【三重/90期/SS】

トラブルを乗り越えて

浅井 康太

 ダービーで決勝3着など、今年もたしかな安定感を見せていた浅井。しかし、6月富山記念で優出の後に暗雲が立ち込める。
 「練習中の落車で(小松島記念を)欠場しました。(落車は小松島記念の)直前の4、5日くらい前かな…、ちょっとあまり記憶がなくて。ちょっと記憶がとんであんまり覚えてなかったんで、それで病院に運ばれてっていう状態でしたね」
 不安な状態で臨んだサマーナイトの初日では、「久しぶりのレースだったし、確かめながら走った感じですね」と深谷に口が空いて7着。しかし、準決勝では再度任せた深谷が先行すると、平原康らの動きを確認して差し切り。きっちりワンツーを決めるなど、さすがの修正能力を見せた。
 「深谷が頑張りましたね。いいレースをしてくれました。ワンツーがしっかり決まってよかったし、(状態は)だいぶよくなってます」
 決勝は深谷と共倒れに終わったが、今後の巻き返しへ不安を払拭した。オールスターでも、持ち前の対応力を最大限に発揮してV争いに加わる。
 「サマーナイトは、SSの誰かが獲らないとダメでしたからね。僕は反省をして、今後のG1や記念を頑張りたい」

武田 豊樹【茨城/88期/SS】

課題を乗り越えた先に

武田 豊樹

 サマーナイトは275着。「レース間隔が空いて、結果が出せませんでした。レース勘とかが難しかったですね」と、二日目以降の自力戦は、苦しい競走が続いた。それでも、困難から逃げることはない。
 「後輩が育ってきているので、目標が付くレースが多い。でも、目標がない時は自分でやりたい気持ちがあります。どんな位置でも精一杯頑張ります」
 続く福井記念でも2日目から連日の自力戦で、1367着と優出を逃した。だが、優秀は巧みな位置取りから3番手を奪取。空いたインを狙うなど随所で体は反応していた。バロメーターとなる自力の動きが戻れば、番手でのキレも増すだろう。
 「まだまだ課題を克服することは難しいですね。脚力と、(自力の)感覚を付けていかないと。まだ、(自力では)慌ててしまいます。本当に勉強です」
 しかし、幾多の困難を乗り越えた武田なら、立ちはだかる壁も越えるはずだ。心を落ち着かせて、目標だけをしっかりと見つめる。
 「後期は始まったばかりですし、今後のタイトル戦線に加わりたい。まずオールスターが一番の勝負所だと思っています」

稲垣 裕之【京都/86期/SS】

勝負の大一番へ準備万端

稲垣 裕之

 今年の前半戦は優勝ゼロ。それでも2月取手の全日本選抜、6月岸和田の高松宮記念杯で優出するなど、成績は高いレベルで安定していた。7月末に不惑を迎えたが、進化は止まらない。先を見すえたトレーニングを積み重ねている。
 「もう一度、体づくりからと思って。体重を増やそうとウエートトレーニングを強めにやっている。もう少しパワーをつけないとっていうのを感じますし、(自力、番手)どっちにも通じることで絶対的な脚力を上げるにはパワーを上げないと。本当にトレーニングはいい感じでできている」
 6月久留米記念は決勝で痛恨の1着失格を喫した。続く同月の伊東サマーナイトも準決勝で敗退したが、勝負の大一番へ、気持ちを切り替えて前を向く。
 「サマーナイトはちょっと大きい着が続いたけど、自分の中では、そんなに悪い感触ではなかったです。オールスターはドリームにも選ばれているので、恥ずかしくないレースをしたいと思います」

深谷 知広【愛知/96期/S1】

7年連続でドリームに選出

深谷 知広

 今年は自転車競技の大会に積極的に参加。6月岸和田の高松宮記念杯のあとは台湾の大会に出場し、スプリントではブフリを破って優勝を飾った。
 「自分のベースを考えてみると自転車競技だったので、そこに重点を置いてやっている。自転車とかが違ってもパーキンスとかブフリは強い。自分は現状、それにフィットできていない。それがうまくいくようになれば、レベルアップができると思う」
 直後の久留米記念は初日特選で圧巻の逃げ切りを決めたが、準決勝は後方に置かれて不発に終わった。
 「いい面と悪い面、いろいろあった。先行に関しては問題ないけど、違う展開でもしっかり対応できるように」
 そのあとはジャパントラックカップのケイリンで落車。7月伊東サマーナイトは決勝に進出するも、「思っていた以上に悪かった」と振り返った。続く同月福井記念も準決勝で敗退したが、オールスターまでにはまだ十分な時間が残されている。しっかり修正してくるはずだ。ファン投票7位で7年連続のドリームレースに選出された。熱い走りでファンに恩返しする。

中川 誠一郎【熊本/85期/SS】

持ち味生かす絶好の舞台

中川 誠一郎

 2月奈良記念の落車、失格により6月はあっせんをしない処置で1カ月配分がなかった。その落車で鎖骨骨折していた中川にとって、この1カ月は調子を戻す重要な時間だったが、練習中に再び落車。「脚は仕上がってたけど人差し指が痛くてハンドルを強く握れず、踏み出しがダメだった」。7月小松島記念では準決勝で敗退し、続くサマーナイトフェスティバルでも865着と精彩を欠いた。ただサマーナイトは3日間番手回りで苦手な展開が続いた結果。「そこが課題」としたうえで、「怪我の影響はなかった」と状態は戻っていることを強調した。
 初のS級S班として迎えた17年。年頭の和歌山記念で優勝するなど滑り出しはよかったが、その後は落車、失格で乗り切れないまま前半戦を終えた。「せっかくのSSなのにいつもよりG1を走れず、気持ちが入っていかなかった」と振り返るが、このままズルズルいくわけにはいかない。今大会は初めてのドリームレースからのスタート。「巻き返しが効くし、外が伸びるイメージ」。脚質にも合う空中バンクでしっかりチャンスをモノにする。

岩津 裕介【岡山/87期/SS】

ディフェンディング王者の意地

岩津 裕介

 今年はビッグ戦線で思うような結果を残せていないが、記念では安定した戦いぶりが光っている。
 「今年の前半は満足のいく成績というわけではないけど、振り返ってみるとそんなに悪くないと思う。状態的にはすごくいいっていう感じはないんですけど、徐々に上がっています」
 7月福井記念では決勝進出。オールスターへ向けて、順調に仕上がってきている。
 「サマーナイトから福井は中3日だけど、そのあとはオールスターまで空くので、しっかり練習はできると思う。いい状態で迎えたいですね」
 昨年8月の松戸オールスターで悲願のG1初優勝を成し遂げた。それから1年。ビッグレースでは決勝から遠ざかっているが、ディフェンディングチャンピオンとして恥ずかしくない走りを見せる。
 「ドリームに選んでもらったのはうれしい。ありがたいですね。連覇というか、今の自分に優勝を獲れる力があるとは思っていない。一戦一戦、ベストを尽くすだけだと思っている。期待に応えられるように頑張ります」

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