大宮競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2018年01月18日~2018年01月21日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2018年1月16日時点の記事です。

東日本発祥69周年 倉茂記念杯

 大宮競輪場を舞台に「東日本発祥69周年倉茂記念杯」が1月18日~21日に開催される。主役を張るのは平原康多。ホームの当所記念では素晴らしい実績を残していて、今節は7回目の大会制覇を目指す。三谷竜生、稲垣裕之、古性優作、村上博幸の近畿勢をはじめ、他地区にも強豪がそろい白熱の4日間だ。なお、最終日第9レースでS級ブロックセブンが行われる。

主役は譲れぬ平原康

平原 康多
三谷 竜生

 S級S班の平原康多が今年も必勝を期して地元記念に登場する。当所記念では59、61、62、64、66、68周年大会でVをゲット。ここ10年で6Vと圧倒的な強さを披露している。探求心は旺盛で、進化はとどまるところを知らない。昨年は2月に全日本選抜で優勝。G1タイトル獲得数を7まで伸ばし、5年連続となるグランプリ出場を果たした。そのグランプリでも最終的に先制した中部コンビの3番手を確保していて、輪界を代表するオールラウンダーと評価されるレース巧者ぶりを遺憾なく発揮。残念ながら結果は不発に終わったものの、遅めのまくり差しには構えず、最終2角を立ち直ったところから仕掛けて出た攻撃的な走りは平原らしかった。今節もいつも通りの強気な走りでレースの主導権を握り、他を沈黙させる公算が大きい。関東では吉澤純平、神山雄一郎の茨栃コンビも強力な勢力だ。昨年の吉澤は落車負傷で欠場を余儀なくされた期間もあったが、6月に地元の取手記念を制すなど3Vを飾っている。持ち前の自力攻撃には一段と磨きがかかった感があり、タイミングよく仕掛けて先制なれば好勝負に持ち込める。神山は競輪祭の二次予選では平原康のまくりに食い下がって2着。49歳の大ベテランながら随所でレジェンドらしい走りを披露している。地元勢の勝ち上がり次第で平原との連係は流動的だが、目が離せない。
 三谷竜生、稲垣裕之、古性優作、村上博幸と強力布陣の近畿勢が平原を相手にどう出るか注目される。昨年は京王閣ダービーを制覇してタイトルホルダーの仲間入りを果たした三谷は、相手が誰であろうと物怖じしない強気の走りが売り。落車もあってなかなか体調が整わない感もあったが、そろそろ上向いてくる頃だろう。攻撃的な競走で平原に襲い掛かる。競輪祭で落車した稲垣は12月広島記念から復帰して決勝進出。好調時のような力強さには欠けたものの、それでも決勝を外さなかったのは実力の証しだろう。古性、村上が追加参戦したことで、地区的には最大の勢力になっている。さらにレース巧者の南修二が加われば、ラインの厚みが増す。平原撃破のシーンは十分だろう。
 太田竜馬の欠場により、中四国勢は戦力ダウンしたが、桑原大志の動向には注目が集まる。SS班となって初めての記念シリーズ。今年初戦の走りは今後を大きく左右する。成長著しい清水裕友や橋本強らとラインを組んで、しっかり勝ち上がる。
 佐藤慎太郎も有力なV候補のひとりだ。今年初戦の平でVと好スタートを切った。坂本貴史の追加参戦も心強い。500バンクなら多少位置が悪くても突っ込んでくるだろう。変幻自在に攻める松岡貴久の一発も怖い。

東日本発祥69周年 倉茂記念杯

桐山 敬太郎【神奈川/88期/S2】

桐山 敬太郎

 昨年の後期に続き今期もS2班だが、最近は好調時の力強さを取り戻している。直近5場所は7勝、2着4回、12月西武園では優勝もゲットした。一予、二予はもとより、準決でも好勝負が期待できる。

山賀 雅仁【千葉/87期/S1】

山賀 雅仁

 12月高松決勝は、イン斬りから小川真率いる中四国勢4番手確保すると、直線鋭く伸びて準V。正月の伊東では、松坂洋が横山尚にまくられたが、番手に切り替えて差し切りV。流れに反応良く対応できている。

吉田 勇人【埼玉/86期/S2】

吉田 勇人

  同格戦では安定感ある走りを披露している。確定板入りが多く、昨年の3連対率は36%のハイアベレージを残した。G3開催の一予は成績がいいし、熟知しているホームバンクなので目が離せない。

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