奈良競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2016年02月20日~2016年02月23日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2016年2月18日時点の記事です。

開設65周年記念春日賞争覇戦

 奈良競輪場開設65周年記念「春日賞争覇戦」が2月20日~23日の日程で開催される。グランプリ覇者の浅井康太をはじめ、新田祐大、平原康多らSS班4名が参戦する豪華なシリーズだ。近畿勢は、川村晃司、古性優作、地元の三谷兄弟ら総力を結集して他地区の強豪を迎え撃つ。小回りの33バンクで繰り広げられるスピードバトルは必見だ。

新田祐が自慢のスピード披露

 輪界を代表する機動型が小回りの33バンクで激突する。V候補の筆頭は新田祐大だろう。昨年は日本選手権、オールスターと2冠を獲得。暮れのグランプリは惜しくも2着に敗れたが、15年のMVPに選出された。オリンピックイヤーの今年は初戦の立川記念で1515着。当分は競技中心のスケジュールになるが、その分、この一戦にかける集中力は高い。世界を相手に磨きをかけたスピードを披露しよう。新田と連係するのは和田圭か。昨年はビッグ戦線でも活躍するなどランクを上げた。今年は3場所消化して失格が2回。ツキに見放されているものの、1月前橋では鋭いキメ脚を発揮して優勝を飾っている。新田の仕掛けにしぶとく食い下がる。
 グランプリ覇者の浅井康太も互角の争い。チャンピオンユニフォームを身にまとった今年も走りは変わらない。初戦の大宮記念、続く高松記念と優勝こそ逃したが、3連勝の勝ち上がり。どんなメンバー、展開にも俊敏に対応する。
 平原康多は相変わらず抜群の安定感を誇る。昨年は7月の練習中に右手首を骨折する大怪我を負ったが、驚異的な回復力を見せた。年末のグランプリで3着に敗れた悔しさを糧に、今年はさらなる進化を遂げる。一昨年の当地記念はオール連対でV。相性のいいバンクで縦横無尽に駆け抜ける。木暮安由はタテ攻撃が冴え渡り、1着量産態勢に入っている。平原の番手なら勝機は十分だろう。芦澤大輔も差し脚はシャープ。ラインの役割をきっちり果たして、直線勝負にかける。
 迎え撃つ近畿勢は、稲垣裕之、村上博幸の欠場で戦力ダウンは否めない。しかしながら、川村晃司、古性優作に南修二がスタンバイしている。三谷竜生は3度目の地元記念挑戦。昨年は初日特選で落車。二次予選4着で敗退と悔しい思いをしているだけに、今年はきっちり結果を残したい。兄の将太は地元記念で3年連続で決勝に乗っている。今年も強い気持ちで4日間を戦い抜く。
 園田匠も忘れてはならない。年頭の立川記念で優参して以降はパッとしないが、そろそろSS班の意地を見せたい。
 南関勢も精鋭ぞろい。石井秀治らの機動型を松坂英司が手厚くガードする。

開設65周年記念春日賞争覇戦

佐藤 博紀【岩手/96期/S2】

 昨年の終盤戦から怒涛の白星ラッシュ。今年に入っても勢いは止まらない。1月大宮記念は1711着と3勝を挙げた。カマシ、まくりのスピードはトップクラスの機動型と比べても遜色がない。

原岡 泰志郎【千葉/100期/S2】

 南関期待の機動型。今年1月にS級初昇格を果たすと、2戦目の伊東は2日目に中団外併走の態勢から力強くまくって初勝利を飾った。脚力はS級でも十分に通用しそう。初の記念参戦でアピールする。

伊藤 勝太【福島/95期/S2】

 昨年8月の落車で大怪我を負い、5カ月の長期欠場を余儀なくされた。だが、復帰戦の1月伊東は予選で大竹歩の先行を中団からまくって2着に入った。さらなる上積みが見込めるだけに怖い存在だ。

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