2020年10月29日時点の記事です。
防府競輪場開設71周年記念「周防国府杯争奪戦」は、10月31日~11月3日の日程で開催される。今シリーズは清水裕友、郡司浩平、中川誠一郎のSS班3名をはじめとして、山田英明、和田健太郎、吉田拓矢、小倉竜二、村上義弘など各地区から実力者が参戦。地元勢はSS班の清水を中心に桑原大志、宮本隼輔らが一丸となって強豪を迎え撃つ。4日間に渡る熾烈なV争いは目が離せない。また、最終日第6レースにおいて第114期生、第116期生によるガールズ フレッシュクイーンが一発勝負で行われる。こちらも注目だ。



地元の清水裕友が必勝を期して参戦する。当所記念は69周年で初Vを達成すると、70周年も連覇。今年は3連覇を目指す。やや調子を落としていた時もあったものの、最近は本来のスピードが戻っており、寬仁親王牌は優参は成らずもレース内容は悪くなかった。清水は大舞台に実績を残していて、昨年はダービーと競輪祭で準V、寬仁親王牌は決勝3着。今年は全日本選抜でタイトルホルダーの仲間入りを果たすと、サマーナイトも制覇していて、ビッグレースで2Vを飾っている。勝負強さには定評があるだけに、プレッシャーに打ち勝って地元ファンの期待にきっちり応えよう。大きな数字が目立っていた時もあった宮本隼輔だが、ここに来てどん底からは抜け出した印象だ。共同通信社杯1852着は復調を感じさせる動きだったし、10月久留米では121着、今年2V目をゲットしている。清水とともに地元勢をけん引していく。
郡司浩平が地元勢の前に立ちはだかる。今年は自慢のスピードに一段と磨きがかかった感があるし、航続距離も伸びたので積極的な仕掛けが目に付く。ビッグレースのVこそないものの、3月玉野、6月取手、9月岐阜、そして10月熊本記念in久留米とG3で4Vを達成している。寬仁親王牌2926着、日競選理事長杯で逃げ切った脇本雄に襲い掛かった脚勢は力強かったし、スピードの切れは光っていた。郡司とは連係実績が豊富な和田健太郎がタッグを組む。最近も9月岐阜記念の準決、共同通信社杯の最終日にワンツーを決めている。ここも南関で連独占は大いにありそうだ。
今年は年頭から安定した成績を残している山田英明も有力な優勝候補だ。共同通信社杯は決勝で無念の1着失格を喫したが、全日本選抜、オールスター、寬仁親王牌で決勝進出。優勝は9月向日町記念を含め4Vを達成していて、獲得賞金ランキングでグランプリ圏内に付けている。好位置キープして自力を出せれば首位に躍り出る場面も十分。中川誠一郎は相変わらず成績に波があるものの、随所で快速を披露している。自力は健在ながら山田と同乗なら前を任せるか。園田匠も加わって強力ラインを形成する。
ラインの総合力では劣勢の関東だが、機動力非凡な吉田拓矢は軽視できない。共同通信社杯の一次予選では、3番手を確保してのまくりで清水を撃破している。巧くレースの流れに乗れれば一発も。
島川将貴、小倉竜二の徳島勢も侮れない勢力だ。島川は持ち味である自力攻撃の破壊力が増した印象だし、小倉はベテランならではの安定プレーを演じている。メンバー次第では中四国スジで地元勢との連係も考えられるだけに、動向には注目しておきたい。

次代を担うスター選手の登竜門として、昨年新設された「ガールズフレッシュクイーン」。デビュー2年未満の選手を集めたシリーズで、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、本来予定された4月から10月開催に変更された。結果として、獲得賞金によるガールズグランプリ出場に望みを残す佐藤水菜にとっては、勝負のガールズグランプリトライアルを前に絶対に落とせない一戦となった。もちろん、佐藤は実力的にも、実績的にも一枚上で、今年も優勝は10回を数える。7月にナショナルチーム入りすると、スピードが上がって9月名古屋では3日間、上がり11秒台で勝っている。試行錯誤してきたレーススタイルも流れを見極めての一気攻撃が主となり、ここも迷いなく勝てるポイントで仕掛けて結果を出す。
他の6名も、佐藤で絶対とは言い切れない実力者がそろった。その機動力で佐藤を脅かすのは柳原真緒、吉岡詩織、久米詩。柳原は9月松山でまくって今年4V目をゲット。10月西武園の予選1では佐藤に屈しているが、まくりがツボにハマれば逆転は十分。吉岡も10月武雄で優勝して改めて実力を示した。最も積極的なタイプだけに目が離せない。久米は脚が上がっている近況で成績も上昇中。直近の10月久留米で石井寛、奥井迪らを相手に優勝して自信を深めている。勢いがあるし、先行覚悟で前々に攻めていけば波乱を呼ぶ。
位置取りで売る比嘉真梨代も連候補だし、野本怜菜、山口伊吹も仕上がっていれば。

今期はまだ優参がなくF1戦での成績は今ひとつながらGレースでは好走が目に付く。7月小松島記念1154着、8月函館G3では2151着、共同通信社杯は33着で準決に駒を進めた。今節も大駆け期待。

8月四日市では121着と今年2V目を飾ると、共同通信社杯では2着2回と善戦した。自力による連がらみは減ったものの、その分安定感は増していて、直近4カ月の連対率はジャスト5割。好位置占めると怖い。

位置取り重視の自在戦で奮戦中。まだS級では優勝に手が届いていないものの、10月久留米212着では3日間とも同県の宮本隼とワンツーを決めている。今シリーズも連係が叶うようなら久留米の再現もありそうだ。
K3
いわき平
13万5450円
岐阜 長良川鵜飼カップ
136万4000円
0円キャリー
岐阜競輪長良川鵜飼カップ
555万0600円
555万0600円キャリー
1410万7050円
1410万7050円キャリー
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