別府競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2017年12月02日~2017年12月05日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2017年11月30日時点の記事です。

開設67周年記念 別府八湯ゆけむりカップ

 別府競輪場開設67周年記念「別府八湯ゆけむりカップ」は、12月2日~5日の日程で開催される。今節は村上義弘が束ねる近畿勢がV戦線をリードしていくが、九州勢も黙ってはいない。復調してきた中川誠一郎、地元の大塚健一郎らが一丸となって他地区の強豪を迎え撃つ。なお、最終日第9レースにはケイリンエボリューションが実施される。こちらも注目だ。

村上義が束ねる近畿勢

村上 義弘
中川 誠一郎

 各地区に強豪がそろい熾烈なV争い。どこからでも狙えそうだが、軸は近畿勢だろう。ラインの先陣を受け持つ古性優作は、強気の競走で結果を出していて評価はうなぎ登り。競輪祭では長い距離を踏み切れない弱点を突かれ、今年はビッグレースでの優参はなしに終わったものの、3月松阪に続き、10月熊本記念in久留米では6111着と今年記念2V目をものにしている。トリッキーな走りで好位置をキープし自力を出せれば、近畿勢を上位独占に導くはずだ。近畿の大将格はもちろん村上義弘だ。今年は練習中の落車負傷により、なかなか体調が整わず不本意な成績ながら3月玉野、7月小松島と記念2V。11月防府記念では落ち着いた走りで1412着とまとめている。競輪祭では準決で敗退し、8年連続でのグランプリ出場は叶わず。しかし、その現実の前にも闘志は衰えていない。徐々に良化してきているし、チャンピオンユニフォームを身にまとって臨む残り2戦は気力を振り絞って戦い抜く。
 迎え撃つ九州勢は中川誠一郎の機動力に期待がかかる。中川は2月奈良記念で鎖骨を骨折。3月のウィナーズカップから復帰するも本来のスピードが影を潜めていたが、10月熊本記念in久留米では3連勝で決勝進出。ようやく好調時のようなスピートが甦ってきた。仕掛けがツボにはまった時のまくりはワールドクラスで、一発の魅力を秘めている。地元の大塚健一郎も今年は順調さを欠いた。本調子での参戦は難しいかもしれないが、そこは気力でカバーする。ダービー、高松宮記念杯と続けて優参するなど、前期は躍動感に溢れていた山田英明だが、後期は落車の影響で失速気味。そろそろ流れを変えたいところだ。
 木暮安由の追加参戦で厚みを増した関東勢の動向からも目が離せない。木暮は競輪祭で1134着と決勝進出。決勝は新田祐のパワーにねじ伏せられたが、平原康を連れての中団まくりで見せ場は作った。同じ自在型として、古性優らの好きにはさせない。天田裕輝は木暮と同乗なら、援護役に回るか。
 山中秀将、中村浩士、松谷秀幸ら個性派ぞろいの南関勢の動向からも目が離せない。山中は競輪祭で初のG1決勝に進出。新田に真っ向勝負を演じて2着に入った準決は特に大きな収穫となった。松谷も競輪祭で評価を高めた一人で、準決は平原康、浅井康でモツれた前団を一気に叩いてあわやの4着だった。目標に事欠かない中村にもチャンスのシリーズだ。
 差し脚切れている佐藤慎太郎が中心の北勢や、竹内雄作、坂口晃輔らの中部勢も一発を秘めている。 

開設67周年記念 別府八湯ゆけむりカップ

清水 裕友【山口/105期/S1】

清水 裕友

 S級復帰後、G3に3回出走していて、6月久留米、7月弥彦、9月向日町とすべて準決まで駒を進めている。9月防府では3連勝でS級初Vも達成。持ち前の機動力には一段と磨きがかかった感がある。

中野 彰人【和歌山/93期/S1】

中野 彰人

 落車負傷のため2カ月半の欠場を余儀なくされたが、復帰戦の11月大垣記念では13着で準決に進出。連日展開が良かったとはいえ、ブランクを感じさせなかった。今節は近畿の上位陣が充実しているので怖い。

田中 晴基【千葉/90期/S2】

田中 晴基

 9月小倉では今年4V目をゲットすると、続く10月函館は準Vと勝負強さを遺憾なく発揮している。オールスターでは負け戦ながら2勝を挙げるなど、トップクラス相手でも通用するスピードがあり一発魅力だ。

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