京王閣競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

G3 京王閣記念ゴールドカップレース

2019年10月19日~2019年10月22日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2019年10月17日時点の記事です。

開設70周年記念 ゴールドカップレース

 京王閣競輪場開設70周年記念「ゴールドカップレース」は10月19日~22日の日程で開催される。今シリーズは平原康多、清水裕友、村上博幸のS班3名をはじめ郡司浩平、吉田拓矢、山崎芳仁ら自力型の強豪が参戦する好メンバー。寬仁親王牌から間がないだけに、主力どころは寬仁親王牌に向けて仕上げた脚が残っているはずで、激しいバトルが繰り広げられる4日間となりそうだ。なお、最終日第6レースにてS級ブロック7が一発勝負で争われる。こちらも目が離せない。

連覇を目指す平原康が主役

平原 康多
郡司 浩平

 1日順延があったことにより、寬仁親王牌から中2日の開催となってしまった。主力は連戦の疲れが不安視されるが、それでも安定感抜群の平原康多は信頼できる。スピード強化に成功した平原は今期に入るとぐんぐん加速。8月西武園記念で今年2V目をゲットすると、オールスター2315着。決勝は新田祐との激しいつばぜり合いの末に力尽き、一昨年の全日本選抜以来のG1Vはならなかったものの、菅田壱を先頭に4車で結束した北日本勢をあわやねじ伏せるかと思われたほどの脚勢を披露した。9月青森記念ではピンピンで勝ち上がりながら準決で落車のアクシデントに見舞われたが、共同通信社杯3323着の動きは影響を感じさせなかった。昨年のこの大会は関東5車で結束し、吉澤純を目標にVをものにしている。今回は吉澤は不在だが、同県には先行力を猛アピールしている黒沢征治がいる。黒沢は6月四日市、7月宇都宮で優勝をゲット。ビッグレース初参戦の共同通信社杯では4日間とも先行し、2日目は敗者戦ながら野原雅のまくりを許さず2着に粘っている。関東では吉田拓矢も非凡な機動力の持ち主だ。サマーナイトフェスティバルで決勝に乗ると、オールスター2424着、共同通信社杯3283着などビッグレースで大暴れ。若手機動型と呼吸を合わせる平原の優位は動かない。
 1月立川記念で優勝の後はVに手が届いていない清水裕友だが、ダービー準V、高松宮記念杯は決勝4着、共同通信社杯では2731着と3回の確定板入り。寬仁親王牌でも決勝3着に入り、賞金獲得ランキングは第5位(10月17日現在)に付けている。グランプリ連続出場に向けて大事な時だし、この後は地元の防府記念も控えている。地元記念に弾みを付けるべく気合十分なはずで、縦横無尽な持ち味を遺憾なく発揮してのV奪取は大いにありそうだ。
 高松宮記念杯の落車で鎖骨骨折した郡司浩平は2カ月の欠場を余儀なくされたが、更にパワーアップを遂げてオールスターから復帰を果たし4317着と決勝進出。その後も勢いはとどまることなく、8月小田原記念、共同通信社杯を連覇すると、9月向日町記念は決勝3着。仕掛けるべきところで動けている印象で、脚力のみならずレース勘も冴えている。南関では根田空史、和田健太郎に中村浩士、山賀雅仁と千葉勢が充実。郡司を軸に結束できればシリーズの一大勢力を構成できる。
 地元の9月向日町記念を欠場した村上博幸だったが、寬仁親王牌では三谷竜の仕掛けに乗って5年ぶりのG1優勝を飾った。追加で山本伸一が参戦する点も心強いし、1月松阪記念を目標不在で制していることも強調材料となる。鋭いタテ脚でGレース連覇を狙う。
 最近は動きがいい山崎芳仁も侮れない。オールスターは2173着と準決勝進出、その前後の8月平、9月西武園では優勝している。若手自力型の後ろを回るケースも増えてきたが、十八番のまくりはまだまだ健在。混戦になるようだと一発怖い。

S級ブロックセブン

点数上位の池田良

池田 良

 7人全員にチャンスがありそうな混戦。点数上位の池田良を信頼する手か。今年もG1戦を5大会連続で走り、オールスターで2連対など特別でも実績を残している。西同士で松岡孝高に乗るか、松岡が不振なだけに、自らタテ脚に出るかは五分五分だろうが、本領発揮なら勝てる。
 機動力一番の永井清史の押し切りがあってもいい。怪我もあって6月以降は調子を崩していたが、9月岐阜記念では地元で執念の二次予選B勝利。持ち前のテクニックで敵を翻弄するか。
 白戸淳太郎は、積極先行で売り出す蕗澤鴻太郎を目標に得た。ここも蕗澤の主導権は有力なだけに、腕の見せ所だろう。
 脚を溜めて一発を狙う庄子信弘まで軽視は禁物だろう。

開設70周年記念 ゴールドカップレース

堀内 俊介【神奈川/107期/S2】

堀内 俊介

 オールスターは選抜戦ながら2着2回、共同通信社杯では準決まで駒を進めている。ランクS2班だが、自力攻撃の破壊力には並々ならぬものがある。記念開催は準決が壁になっているがそろそろ一発あるか。

河合 佑弥【東京/113期/S2】

河合 佑弥

 野球で培ったパワーには素晴らしいものがあり、S級でもパワーを活かした走りで奮戦中。5月前橋でS級初Vを飾った後は決勝に乗れていないものの、ホームバンクの記念は初参戦だけに大暴れを期待したい。

皿屋 豊【三重/111期/S2】

皿屋 豊

 8月四日市の落車で調子を落としていたが、ここに来て力強さが甦ってきた。9月別府で161着と2勝を挙げると、10月西武園では連勝で決勝進出。準決では鈴木竜を相手に逃げ切った。今節注目の1車だ。

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