京王閣競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2020年10月24日~2020年10月27日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2020年10月22日時点の記事です。

開設71周年記念 ゴールドカップレース

 京王閣競輪場開設71周年記念「ゴールドカップレース」は、10月24日~27日の日程で開催される。今シリーズは松浦悠士、平原康多、佐藤慎太郎、村上博幸と4名のSS班が参戦する好メンバー。更に古性優作、菅田壱道、高橋晋也、吉澤純平、太田竜馬ら各地区から自力型の健脚がズラリ。地元勢は鈴木竜士、河村雅章を主力に一丸となって強豪を迎え撃つ。また、最終日第3レースにて第117期生による「ルーキーシリーズプラス」が行われる。こちらも注目だ。

賞金レース独走する松浦悠

松浦 悠士
平原 康多
鈴木 竜士

 獲得賞金ランキングで2位以下を大きく引き離しトップを快走している松浦悠士。G1はオールスター、G2はウィナーズカップ、そしてG3は和歌山、高松、武雄で優勝を飾っていて、今年はGレースで5Vを達成している。展開に即応できる機敏さがあるので、立ち遅れるレースが少ないし、最後まであきらめない粘り強さも相まって、今年の3連対率は驚異の82・6%。ステージの高いレースばかりを走っての数字だけに特筆もの。9月は3場所に出走し、今シリーズは決勝まで強烈なスピードレースの連続だった寬仁親王牌から中4日なので疲労には一抹の不安が残るものの、修正能力の高さには定評があるので、本領を発揮して主役を演じるとみて本命視した。
 関東勢の軸になる平原康多も有力な優勝候補だ。今年の平原は持ち味の自在戦が冴え渡っている。ビッグレースでのVこそないものの、全日本選抜で準V、記念では大宮、松山、弥彦と3Vを達成していて、現在の獲得賞金ランキングは堂々の4位。ただ、共同通信社杯では初日に落車し欠場し、寬仁親王牌での動きを見てもまだ本調子にはない。東京に移籍した鈴木竜士は当所がホームバンク。今回は初の地元記念参戦となるだけに、いつも以上に気合が入る。平原と連係した時の前後は流動的で、高松宮記念杯の初日東日本特選では後ろを回ったが、6月取手記念の初日特選、準決はともに前で戦っている。いずれにせよ、好位置占めれば好勝負に持ち込めよう。吉澤純平を加えた関東勢からも目が離せない。
 今年はまだVに手が届いていない佐藤慎太郎だが、相変わらず安定感は抜群だ。共同通信社杯2172着、9月青森記念1122着など、レース巧者ぶりを発揮しての連がらみが多い。同県の高橋晋也が調子を上げているのも佐藤には心強い。9月青森記念1227着、決勝は福島ラインの先頭で積極的に駆けて新田祐、佐藤の福島ワンツーに貢献している。北日本勢では菅田壱道も動きがいい。オールスターでは一次予選、二次予選を連勝で準決に進出、その前後の8月取手、9月青森ではVをものにしている。
 近畿勢ではオールスターで決勝3着と善戦した古性優作が動き鋭い。早めに仕掛けたときの末脚の粘りはもう少し欲しい気もするが、勝ちパターンである俊敏な立ち回りから好位置を奪取してのまくりは破壊力抜群。地元の9月向日町記念を欠場した村上博幸は、共同通信社杯も一次予選5着で2日目から欠場。好調には程遠いものの、寬仁親王牌での走りを見る限り、戦える状態にはありそう。
 波乱を呼べば北津留翼、園田匠の福岡勢だろう。北津留は8月広島、9月防府を連覇すると、共同通信社杯1982着と2連対。一次予選では松浦悠の逃げをまくりで仕留めるヒットを飛ばした。園田も共同通信社杯、9月青森記念と続けて決勝に乗っていて伸びがいい。
 カマシ、まくりに威力がある岩本俊介も一発を秘める。8月松戸記念を優勝、共同通信社杯を優参など最近はヒット連発を連発中だ。

ルーキーシリーズ2020プラス

S級の山口拳が主役

山口 拳矢

 117期生から始まった「ルーキーシリーズ」で好成績を挙げた選手を集めた企画レース第二弾。前評判をも上回る活躍を各地で見せている新人達だけに、この一戦を争う7名も1名がS級に特進、4名が2班に特班している。
 本命は、ルーキーシリーズを連続完全優勝していち早く実力を知らしめた山口拳矢だ。ここまでの快進撃ぶりは最早多言を要しない。9月和歌山では、早期卒業生の寺崎浩と並び負けなしのままでのS級特進を達成。S級初戦の10月大垣決勝で落車して連勝記録は途切れたが、桐山敬、嵯峨昇、中井太を一蹴した準決を見てもすでにS級1班クラスの実力を備えている。父親の幸二氏(62期・引退)譲りのレースセンスも抜群。落車の影響は気になるが、流れに乗っての一撃で決着を付ける。
 ルーキーシリーズでは山口に敗れた青野将大だが、本デビュー後の活躍では後を追う。学生時代は中距離種目で活躍したエリートは地脚を武器にした積極策が持ち味。同じくチャレンジは最短で卒業し、1・2班戦も2度完全優勝している。今度は山口を止めるか。
 伸び盛りの土生敦弘からも目が離せない。9月にチャレンジを卒業すると、同月富山112着、10月松阪111着。「自分で思ってたより先行でやれている」と手応えをつかんでいる。破壊力あるカマシ、まくりに警戒。
 在所ナンバーワンで1・2班戦2戦目の10月小田原を準Vの長田龍拳、パワフルな走りが魅力の石原颯もV争いに加わりたい。

開設71周年記念 ゴールドカップレース

眞杉 匠【栃木/113期/S2】

眞杉 匠

 先行基本の競走で着実に力を付けていて、7月宇都宮ではS級初Vを3連勝で達成した。その後も同月松戸122着、9月平塚213着などF1戦では好走しており、直近4カ月の連対率は7割に迫る勢い。

河村 雅章【東京/92期/S1】

河村 雅章

 しばらく優勝には手が届いていないが、ここのところ勝ち星は多い。8月立川112着、9月静岡114着など、ここ5場所は7勝を挙げている。昨年の当所記念では決勝に乗った実績もあり、今シリーズ注目の一車。

林 大悟【福岡/109期/S2】

林 大悟

 1月大宮記念以来のGレース参戦でいつも以上に気合が入っているはず。ここ3場所続けて予選で勝ち星をゲットしているし、9月久留米では準決2着で久しぶりの優参を果たしていて調子も上向きだ。

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