京王閣競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

F1 S市原カップ&トウチュウ杯

2022年04月01日~2022年04月03日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2022年3月30日時点の記事です。

京王閣競輪場 S市原カップ&トウチュウ杯

世界で活躍する新田祐大がシリーズリーダーだ

新田 祐大
眞杉 匠
和田 健太郎

 シリーズリーダーと目されるのはネームバリューが一番の新田祐大と言っていいだろう。直前のGⅡウィナーズカップでは特選スタートからだったが、二次予選で敗退して勝ち上がりを逃してしまう。気落ちはあっただろうが、残りの2日間は流石の走り1着2着で締め括った。当地には久しぶりの登場となるが、ワンランク上のスピードを発揮してくれる事だろう。それに援軍も揃っている。連係実績のある大槻寛徳の援護は心強いはずだし、より高いポテンシャルを発揮できるのは間違いない。
 名古屋記念を獲った真杉匠は日々成長の自力型だ。地元のGⅡでは一次予選をしっかりを勝ち切っており、能力の高さを地元ファンにアピールできた。当地は昨年の12月以来の参戦になるが、その時の決勝戦では逃げた野口裕史をまくって優勝している。バンクとの相性は抜群なだけに、格上の新田祐大を相手にどう闘っていくのが興味深い。今が旬の自力選手だけに、必ずやいい走りを披露してくれることだろう。
 追い込み陣で注目すべきなのは和田健太郎と大槻寛徳だろう。和田はウィナーズには出場できず、取手GⅠの全日本選抜のあとは伊東、西武園のFⅠ回りだった。未勝利というのはさびしい限りだが、堅実に決勝進出を決めていて安定感は抜群。レースの読みやコース取りも冴えているし、最後の最後まで目が離せない選手だ。
 大槻は取手のあとは名古屋GⅢで2勝と気を吐き、続く向日町FⅠでは完全優勝を成し遂げている。体調面の不安は徐々に解消しつつあり、セッティングもマッチしてきた感じで結果を出してきた。今シリーズは点数的にも新田祐大の番手は指定席と言っても過言ではなく、展開さえ向いてくれれば連続優勝だって望めるだろう。

京王閣競輪場 S市原カップ&トウチュウ杯

吉田 昌司【茨城/111期/S2】

吉田 昌司

 吉田昌司といえば吉田三兄弟の次男坊。前期はA級に降級していたが、今期からS級へカムバックした。今期は優出こそないが、グレードレースでも1勝級の自力型にまで成長し、着実にパワーアップしているのが見て取れる。当地は2月の4日制ナイターに参戦しているが、その時は4日間ともバックを取るという積極スタイルで闘った。準決こそ6着に沈んでしまったが、3連対でシリーズを終えた。
 前走の岐阜は2連対。準決勝は7着と大敗したが、北日本の2段駆けを粉砕だ。着以上に価値のあるレースだったし、動きに関しては文句なしだった。
 今シリーズは新田祐大を筆頭に蒼々たるメンバーが集結したが、相性のいいバンクを走るというのはプラスに作用するはずだ。予選をしっかり勝ち上がり、上位陣と対戦する準決勝での走りを見てみたい。

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