京王閣競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

F1 富士通Fカップ&サンスポ杯

2022年07月05日~2022年07月07日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2022年7月1日時点の記事です。

京王閣競輪場 富士通Fカップ&サンスポ杯

格上の浅井康太の欠場により優勝争いは混迷を極める

木暮 安由
和田 真久留
高橋 晋也

 シリーズリーダーと目されていた浅井康太が負傷欠場と相成った。これにより和田健太郎が追加斡旋となったが、やはり小粒感は否めない。ただ、レース的に言えば面白くなったと言っても過言ではなく、白熱のレースが繰り広げられる事だろう。 
 関東では木暮安由が上昇傾向にある。以前は前を抜けない事も多々あったが、レースを観ていて伸びが戻って来ているのが分かる。宮杯は3着3着で勝ち上がって準決勝も3着。惜しいところで決勝進出を逃してしまうが、勝負どころでの反応がいい。関東の機動型が今イチ心許ない感じだが、自ら道を切り開く事もできるだけに、今シリーズも活躍が期待できる選手の1人だ。
 南関地区を代表する選手は和田真久留。デビューしてから長らく先行、捲りで闘っていたが、近況は追い込み主体にスタイルチェンジしているのか自力回数が減っている。それでも自力を捨てた訳ではなく、自分でやらなくてはいけないレースでは自力でやっている。ただ、位置取りがメインで先行する事は滅多になく、自力よりは自在と言った方が正解かもしれない。タテの威力は健在であり、今シリーズは同県の後輩でもある青野将大や北井佑季らが参戦しており、絶好の番手展開から抜け出す場面も十分にあるだろう。
 北日本地区で注目したいのが高橋晋也だ。松戸G3で準V、続く地元F1では小原丈一郎の助けを借りながらも番手を回って優勝と勢いに乗っている。競走得点もうなぎ登り状態であり、同県の先輩でもある渡部幸訓の援護も見込める。その勢いがある走りには注目してほしいところだ。
 予選の目玉は吉田有希になるだろうが、青野将大や北井佑季、橋本優己、貴志修己といったパワフルな自力型も斡旋されている。シード組もうかうかできない混戦のシリーズとなりそうだ。

京王閣競輪場 富士通Fカップ&サンスポ杯

吉田 有希【茨城/119期/S2】

吉田 有希

 吉田兄弟の三男坊というのは皆が知るところだと思う。デビューして僅か半年足らずでS級まで駆け上がり、F1シリーズでは幾度も優勝しているし、G3では決勝進出も経験した。
 若干20歳という若さでG1の宮杯にも出場を果たした。勝利を挙げる事はできなかったが、東・一次予選を2着で勝ち上がる。東・二次予選で敗退してしまったが、2日目以外は全てバックを取って自分の走りをアピールする事ができた。一流選手との対戦がいい経験になったはずで、これが更なる飛躍に繋がる事は間違いないだろう。今シリーズも活躍が期待される若手の1人だ。

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