京王閣競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

F1 後閑信一名輪会杯&報知新聞社杯

2022年12月12日~2022年12月14日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2022年12月9日時点の記事です。

京王閣競輪場 後閑信一名輪会杯&報知新聞社杯

自力戦はド迫力の真杉匠と中野慎詞がシリーズを牽引する

眞杉 匠
中野 慎詞

 真杉匠は関東地区でもトップクラスに成長した若手機動型だ。競輪祭では予選から1着5着で二次予選Aまで進出。そのレースでは人気を背負った脇本雄太を不発にし、自身も3着に入って準決進かと思われたが、審議の末にイエローラインの秒数超過で無念の失格だ。ただ、その走りは競輪ファンに強く印象づけたはずだし、能力の高さを証明してみせた一番だったはず。今シリーズも力強い走りで盛り上げてくれる事だろう。
 この真杉匠にチャレンジするのは売出し中の中野慎詞だろう。師匠・佐藤友和の指導によりメキメキと力をつけてきている若手だ。初の青森記念G3では無傷で決勝まで勝ち上がっているし、名古屋の共同通信社杯G2は未勝利ながらも4走中三度もバックを取ってアピールする事ができた。今期のF1戦では5場所、15走して1着11回、2着3回、3着1回とオール確定板。勝率73%で連対率は93%と驚異的な数字を残している。格付けは2班だが、S級トップクラスのポテンシャルを持つ若手だ。
 竹内雄作は先行スタイルを貫く自力型。もう35歳で決して若くはないが、自力戦の威力は衰え知らずだ。多少、器用さに欠ける部分を割り引いても、一流のレーサーと言えるだろう。11月に開催された富山G3は4日間とも意欲的にバックを取る競走を披露し、しっかりアピールしていた。台頭してきた若手に対して、どんな走りをしてくれるか注目しておきたい。
 他に注目したい機動型は坂本貴史と小森貴大だ。自力パワーは誰しもが認める選手であり、一発の破壊力は相当なモノだ。シリーズを盛り上げてくれるのは間違いない。
 追い込み陣も今シリーズは充実。1班では柿沢大貴、東龍之介、神田紘輔が目を引くが、2班でも特選組にも引けを取らない競走得点を持つ中田健太には注目して欲しいところ。

京王閣競輪場 後閑信一名輪会杯&報知新聞社杯

渡部 幸訓【福島/89期/S1】

渡部 幸訓

 直前の小倉競輪祭は一次予選からスタートして4着1着で二次予選Aまで進出したが、ここでは5着という結果で敗退してしまう。ただ、最終日は自分でやる事を選択し、赤板から犬伏湧也と菊池岳仁の激しいやり合いを自ら捲った。人気の松浦悠士と諸橋愛に勝っており、賞賛に値する結果と言えるのではないだろうか。それにタテの威力は健在だという事をアピールできた一番とも言えるだろう。
 当地は10月の記念以来で走っているが、初日に失格で欠場を余儀なくされている。ただ、7月のF1シリーズでは特選スタートから2着1着2着で準Vという結果を残しているし、相性のいいバンクと言えるはずだ。シリーズを盛り上げてくれるのは間違いない。

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