京王閣競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

F2 潤徳会杯&スポーツニッポン杯

2026年05月11日~2026年05月13日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2026年5月1日時点の記事です。

京王閣競輪場 潤徳会杯&スポーツニッポン杯

A級屈指の機動力を誇る藤井栄二がシリーズをリード!

藤井 栄二
吉田 茂生
石川 雅望

 今シリーズはS級でも活躍していた藤井栄二、吉田茂生、石川雅望に対し、フレッシュでパワーアップ著しい三澤優樹、西岡利起の対決なると予想する。
 シリーズリーダーとして期待したいのは今期の競走得点が95点オーバーでA級最上位の機動力を誇る藤井栄二だ。今期は逃げの決まり手のパーセンテージがゼロというのは意外だが、まくり62%追い込み38%という数字が残っている。年令を重ねるに連れて戦法の幅を拡げているのだろうし、人の後ろを回る事も増えてきているのが現状なのだろうが、長い距離を踏めない訳ではないので、メンバー構成次第では魅せる走りをしてくるだろう。初日の特選に関しては自分で動くレースになりそうだし、どんな仕掛けをしてくるかを見定めたいところだ。
 吉田茂生はまくりの威力に定評がある選手だったが、今期はまくりの決まり手が11%しかない。追い込みが78%と格段に増えているが、番手のレースが多いからに違いない。まだまだ自在タイプの印象が強いし、追い込みにとしての技量アップを臨みたいところ。今期は安定して優出をしているし、競走得点も93点台をキープ。大崩れさえなければS級点の確保は問題ないだろうし、それが高いモチベーション維持にも繋がっているはず。レベルの高い走りでシリーズを盛り上げて欲しい。
 石川雅望は降級組の1人。降級緒戦の岐阜は3着2着で決勝かと思ったが、準決勝はゴール後落車で無念の欠場。2場所を負傷欠場となり、2月の高知で復帰して決勝5着、続く取手では2着2着で勝ち上がって優勝だ。このまま勢いに乗っていくかと思われたが、3月の豊橋の初日に落車して欠場。1本も欠場する事なく次を走ったのだが、前橋と岸和田は優出を失敗。このままリズムを崩すかに思われたが、続く松戸では3着2着2着で準Vと調子を上げている。上向き傾向にあり、今シリーズの走りには期待できそう。 
 他の1班で注目したいのは小原唯志と関根健太郎だ。小原唯志は上り調子で競走得点を上げているし、関根健太郎は戦法の幅を拡げていて自在性を増している。
 2班では上位陣を脅かす存在になるであろう三澤優樹と西岡利起に注目だ。先行メインで長い距離をしっかり踏んでくる選手あり、優勝争いに食い込んで来るに違いない。

京王閣競輪場 潤徳会杯&スポーツニッポン杯

三澤 優樹【福島/127期/A2】

三澤 優樹

 須永優太を師匠と仰ぐ新人レーサーだ。今年1月に特別昇班で1・2班戦に上がってきたが、長い距離を気持ちよく踏むレースで活躍している。逃げの決まり手が69%まくりが23%という数字がそれを証明している。
 特昇して7場所目の静岡は1・2班戦において完全Vで初優勝を飾っており、日々の努力が実を結んだ。勝負どころではまくりも使うが、自ら風を切っていく姿には好感が持てる。今のところ競走得点も90点台中盤まできているし、このまま自分のスタイルを貫き通して結果を出し続ければS級点を取れるはずで、それだけのポテンシャルを秘める選手である。今シリーズは同タイプといえば西岡利起くらいなものだし、予選スタートからになるが、優勝候補の1人と言ってもいいだろう。

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