小松島競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2017年07月06日~2017年07月09日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2017年7月4日時点の記事です。

開設67周年記念阿波おどり杯争覇戦

 小松島競輪開設67周年記念「阿波おどり杯争覇戦」が7月6日~9日の日程で開催される。村上義弘、中川誠一郎のS班2人をはじめ、全国各地からトップレーサーが集結。原田研太朗、小倉竜二ら地元勢が一丸となって迎え撃つ。S級初昇級を果たしたばかりのフレッシュな顔ぶれも参戦する見どころの多いシリーズだ。また、最終日にはケイリンエボリューションが一発勝負で争われる。

村上義弘が貫禄示す

村上 義弘
原田 研太朗
中川 誠一郎

 今年後半のグレード戦線がここから始まる。Ⅴ争いの中心は村上義弘だろう。村上にとって小松島はドル箱バンクだ。10年の共同通信社杯春一番を無傷の4連勝で制覇。記念でも優勝実績がある。今年は春先に街道練習中の落車で鎖骨と肋骨を骨折。復帰戦の5月函館記念は決勝に進出したが、直後の和歌山全プロの落車でまたしても肋骨を骨折した。それでも高松宮記念杯では状態面の不安を気力でカバー。決勝までコマを進めている。近畿勢の層がそれほど厚くない今シリーズは自力のケースも予想されるが、一戦入魂のスタイルは変わらない。
 地元勢は原田研太朗をはじめ、小倉竜二、阿竹智史、堤洋と充実の布陣だ。05年の小川圭から遠ざかっているホーム記念制覇へ、一致団結して戦い抜く。四国の絶対的なエースとなった原田は高松宮記念杯の白虎賞で豪快にまくって快勝。二次予選は中団の内に包まれて大敗したように、組み立ての面で課題は残るが、状態面に問題はない。爆発的なパワーでホームバンクを駆け抜ける。小倉は落車が続いた影響でなかなか波に乗れないが、ここまでには立て直してくるはずだ。念願の地元記念制覇へお膳立ては整っている。阿竹は3年ぶりの地元記念参戦で脚もモチベーションも上がっている。
 九州勢はS班の中川誠一郎、井上昌己、松岡貴久が争覇級に名を連ねる。中川は鎖骨骨折から立ち直り、本来のスピードがようやく戻ってきた。井上は6月四日市で完全優勝を飾ると、直後の高松宮記念杯は2年ぶりのG1優出を果たした。
 木暮安由、神山雄一郎の関東勢も侮れない。木暮は高松宮記念杯の3日目特選で深谷知をまくって1着。調子は確実に上向いている。神山も高松宮記念杯の最終日特選で久々の勝ち星を挙げた。メモリアルの通算100回目の記念制覇も夢ではない。追加参戦の池田勇人も調子は上向いている。
 新山響平、小松崎大地の機動型2枚をそろえる北日本勢も見逃せない。3月大垣記念の決勝は新山が主導権を握り、小松崎が番手まくりで記念初優勝を飾っている。
 石井秀治は5月京王閣ダービーの敗者戦で4連勝。その後も好調を持続している。

開設67周年記念阿波おどり杯争覇戦

太田 竜馬【徳島/109期/S2】

太田 竜馬

 6月青森では圧巻の強さでS級初優勝を完全Ⅴで達成。決勝は後方7番手から豪快にまくって、2段駆けの関東勢を粉砕した。待ちに待った初の地元記念で初日からパワー全開だ。

酒井 拳蔵【大阪/109期/S2】

酒井 拳蔵

 ルーキーチャンピオンも制した近畿のホープがS級に初挑戦。A級戦は強烈なカマシ、まくりを主武器に勝ち星を量産していた。脚力はS級上位にも即通用するレベルだ。連日、追いかけたい。

阿部 大樹【埼玉/94期/S2】

阿部 大樹

 今年に入って急成長。5月函館記念は3172着で3連対。続く6月西武園でも決勝3着と好走した。1年前から始めたウエイトトレーニングの成果が確実に出て、トップの機動型とも好勝負可能だ。

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