松戸競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

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2019年10月03日~2019年10月08日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2019年10月1日時点の記事です。

開設70周年記念 滝澤正光杯in松戸

 開設70周年千葉記念「滝澤正光杯」in松戸が10月3日~6日の日程で開催される。今シリーズは直前で大幅にメンバーが入れ替わり、S班は三谷竜生だけになったが、渡邉一成をはじめ原田研太朗、渡邉雄太、吉田拓矢ら自力型の強豪がそろって見応えたっぷりなシリーズであることに変わりはない。地元勢は千葉選手会支部長を務める中村浩士を中心に、伊勢崎彰大、追加参戦の根田空史、野口裕史らが一致団結してV獲りに邁進する。なお、最終日第6レースにてS級ブロックセブンが一発勝負で行われる。こちらも注目だ。

かみ合ってきた渡邉一

渡邉 一成
中村 浩士

 メンバーの入れ替えで混戦模様のシリーズとなったが、自慢のスピードはS班の自力型と互角以上の渡邉一成が主役の座には最も近い。8月玉野321着の決勝は宮本隼の逃げを上がり10秒9の快速まくりで仕留めると、その後は優勝こそないものの、オールスター、8月富山記念、9月青森記念、共同通信社杯とGレースで立て続けに決勝に進出している。当所は昨年のサマーナイトフェスティバルで優勝した実績があり、好機に仕掛けてワールドクラスのスピードを発揮できれば押し切れる。
 南関勢も66周年大会の海老根恵太以来の優勝者を出すチャンス。中村浩士、伊勢崎彰大、根田空史、野口裕史らの地元勢に渡邉雄太、桐山敬太郎らが加勢して強力無比なラインを結成する。中村はオールスターで決勝進出、9月久留米でVゲットと差し脚が冴えているし、伊勢崎も毎年、地元記念を控えるこの時期は調子が上向き、9月青森記念で優参すると、共同通信社杯は一次予選で1着。追加で中村と師弟参戦となった根田はフレームを戻した8月小田原記念からスピードが戻ってきていて、9月岐阜記念の一次予選では上がり11秒3の快速まくりで、伊勢崎とワンツーも決まっている。根田の存在が地元ラインに更なる厚みを加えよう。野口も共同通信社杯では敗者戦ながら逃げて3連対と先行力を猛アピール。最終日は太田竜を撃破していて、地元勢のけん引役として期待がかかる。
 武田豊、杉森輝は欠場となったが、関東勢もけん引役の吉田拓矢が健在。吉田はサマーナイトフェスティバルで優参すると、オールスター2424着、共同通信社杯3283着などビッグレースで存在感を示している。タテヨコ確かな長島大介と神山拓弥の栃木勢が味方になるのも大きく、有力なV候補の一人として絶対に外せない。
 今年は度重なる落車の影響で、なかなか好調時のような脚勢を取り戻せずにいる三谷竜生。まだビッグレースでの優参がないものの、徐々に上向いてきた印象だ。オールスターでは二次予選で勝ち星をゲットすると、8月小田原記念は1317着、初日特選、準決と2勝を挙げた。更なる良化が見込めるし、ただ一人のS班としての意地もある。勝って、本格的な巻き返しの一歩としたい。
 十八番のまくりは破壊力ある原田研太朗、レース巧者の井上昌己もうまく流れに乗れれば怖い。地元の岐阜記念では4日間、バックを取る競走で復調をアピールした竹内雄作の存在も忘れてはなるまい。
 また、嵯峨昇喜郎、小林泰正の超ハイレベル113期勢の参戦もシリーズの重要な見どころとなる。特に小林は度重なる落車の影響こそ気になるが、7月弥彦、8月西武園と立て続けに記念を優参している実力はすでにS級上位レベル。勝ち上がれば、それぞれ嵯峨は北日本、小林は関東の先導役となることが予想され、V争いの行方も大きく左右する。

S級ブロックセブン

西ラインのゴール勝負

島川 将貴

 島川将貴―牧剛央の西ラインに期待する。待望の1班昇班を果たした島川は、7月名古屋をVと最高の今期スタート。腰の状態の不安もなくなり、質の高い練習ができている成果が出ている。9月名古屋の決勝も後方2角からまくり上げ、不破将に迫る準Vと引き続き好調なだけに、2班の同型を圧倒して勝ち切ろう。ホーム戦なら牧も気合が入る。9月青森記念では一次予選に、9番手強襲を決めた3日目特選と2勝。脚は確実に上がっており、差し切りは互角。
 今期は手堅く着をまとめている河野通孝も有力な連候補に挙げられる。S級に上がって積極策で売り出している染谷幸喜は好目標だ。一方、格上の山口富生は直前の落車が不安。

開設70周年記念 滝澤正光杯in松戸

嵯峨 昇喜郎【青森/113期/S2】

嵯峨 昇喜郎

 7月に特別昇級を達成。まだS級の経験は浅いが、スピードは十分に通用している。G3初参戦の8月小田原記念で1262着と3連対を果たすと、9月西武園、同月別府は共に112着。今節注目の一車。

小林 泰正【群馬/113期/S2】

小林 泰正

 全国各地で旋風を巻き起こしている第113期生の在校成績第2位。7月弥彦記念、8月西武園記念と準決で連勝していてポテンシャルは高い。9月福井での落車が影響なければ上位戦でも侮れない。

吉田 智哉【愛媛/111期/S2】

吉田 智哉

 航続距離はあまり長くないものの、ダッシュ力、トップスピードは一級品。初のS級戦の今期は5場所走ってまくりで5勝を挙げている。予選、選抜クラスは人気の有無にかかわらず目が離せない。

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