松山競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

G2 ウィナーズカップ

2018年03月18日~2018年03月21日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2018年3月9日時点の記事です。

第2回ウィナーズカップ

 第2回「ウィナーズカップ」が今年は松山競輪場で開催される。自転車アジア大会出場のため、2月全日本選抜を欠場した渡邉一成、深谷知広がグランプリ以来となるレースに参戦。今年初めてS班9名が一堂に集結する注目のシリーズだ。なお、最終日9Rにはガールズコレクションも開催される。

S班9名がそろい踏み

新田 祐大
平原 康多
深谷 知広

 中心はやはり全日本選抜を制した新田祐大になる。競技で磨いたスピードが競輪と融合したのが昨年だ。6月高松宮記念杯で優勝するとその後のビッグレースはオール優出。決勝戦でも確定板を外していない。ここも自慢のスピードでビッグ連覇を狙う。渡邉一成は3カ月ぶりの実戦。レース勘の不安こそあるが、新田同様に競技で磨いたスピードでどこまでカバーできるか。今や新田を交わせる数少ない存在だ。佐藤慎太郎は新田、渡邉ら充実した北日本の機動型を目標に上位進出を目指す。
 平原康多、武田豊樹に諸橋愛とS班3名を擁する関東勢も層は厚い。平原は今年も輪界随一といっていい総合力の高さで安定した成績を残している。武田もオールスターでの骨盤骨折からしっかりと立て直しているし、落車続きの諸橋も幸い怪我は軽い。全日本選抜でビッグ初優出を決めた吉澤純平や吉田拓矢、木暮安由と関東勢にはS班以外にも注目選手がそろっている。
 深谷知広が実戦復帰。全日本選抜では悔しい思いをした中部勢にとっては巻き返しを図る大会だ。浅井康太は今年ここまで思うような結果を残せていないが平原と並ぶ輪界屈指のオールラウンダー。グランプリ以来の実戦となる深谷だが、競技は好調で状態の不安はない。さらに竹内雄作、吉田敏洋、坂口晃輔と、相変わらず中部勢の戦力は充実している。
 近畿勢はここでも村上義弘を中心に結束する。村上は全日本選抜で決勝2着。新田のスピードに屈したが、近畿4車で結束力を見せるレースはできた。今シリーズもS班の三谷竜生に脇本雄太と他地区の強豪にも負けない力を持った自力選手はいる。
 中四国勢には若手機動型が目白押し。全日本選抜で決勝に進出した原田研太朗を筆頭に太田竜馬、取鳥雄吾、小川真太郎ら次代を担う有望株が大挙して参戦する。追い込み型では香川雄介が昨年後半からの好調を維持。実績一番の小倉竜二に渡部哲男、橋本強も地元ビッグに気合いを入れて臨んでくるだろう。

ガールズケイリンコレクション2018

小林優がライバル圧倒

小林 優香

 世界選を終え、実戦の舞台に帰ってくる小林優香の走りに注目だ。競走を離れている間に小林は競技で世界を転戦。ワールドカップの総合ポイントランキングでケイリン3位にランクされる成果を収めた。昨年11月以来、約4カ月ぶりのレースがコレクションという大舞台だが、ナショナルチームのハードなトレーニングで鍛えられているだけに全く問題ない。競技に準じたルールで戦うガールズケイリンでもあるし、世界のスピードで圧倒することだろう。
 グランプリ覇者の石井寛子がどこまで小林に迫るか。グランプリも意表を突く積極的な組み立てで、自ら有利な態勢を作り出すなど、石井は引き出しが多い。4連続Vと近況も上々で、ここも巧者ぶりを発揮する。
 ポテンシャルの高さなら、児玉碧衣。後続を千切る異次元の走りで、今年5戦を14勝、2着1回。タイトルには不思議と縁ないが、姉弟子の小林らを倒して殻を破りたい。さらに、グランプリ準Vの奥井迪、高木真備、尾崎睦、注目の新鋭・鈴木美教と、今年最初のビッグレースは最高のメンバーで争われる。

第2回ウィナーズカップ

芦澤 辰弘【茨城/95期/S1】

 昨年の競輪祭で初のG1を経験してから、ひと皮むけた印象だ。全日本選抜では結果を残せなかったが、続く松戸ではオール連対で準Vと差し脚は明らかに好調。スジの機動型が豊富なここもチャンスはある。

島川 将貴【徳島/109期/S2】

 11月伊東のS級初優勝で今回のビッグ初出場の権利をゲットした。最近は予選敗退もあるが、積極的なレースをしての結果で調子の不安はない。初のビッグで同県、同期の太田竜に負けない存在感を発揮できるか。

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