向日町競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2015年10月01日~2015年10月04日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2015年9月29日時点の記事です。

開設65周年記念 平安賞

 向日町競輪開設65周年記念「平安賞」が10月1日~4日の日程で開催される。地元の京都勢は村上義弘を筆頭に、稲垣裕之、村上博幸、川村晃司で鉄壁の布陣。新田祐大ら他地区の強豪を迎え撃つ。なお、シリーズ最終日にはケイリンエボリューションが一発勝負で争われる。

勢力結集で挑む地元勢

 地元の京都勢が村上義弘を軸に磐石の布陣でシリーズをリードする。膝痛で近況は思うような走りができていない村上義だが、松戸オールスター、そして地元記念に向けて懸命に立て直しを図っている。9月青森記念は2261着。2日目優秀戦は新田祐大と力勝負を演じるなど復調の兆しは見せている。過去に4度の優勝実績がある当地記念。昨年の決勝は番手まくりの稲垣裕之をゴール前できっちり捕らえ、ファンの期待に応えた。地元の記念で主役の座は譲れない。近畿の固い絆で大会連覇へ一直線だ。稲垣は7月の当所F1で完全Vを達成。その後はパッとしなかったが、9月立川F1で優勝して流れを取り戻した。地元ホームのアドバンテージを最大限に生かして戦い抜く。村上博幸は度重なる落車に苦しんでいる。7月寛仁親王牌の落車から長期欠場を余儀なくされており、出走できるかは怪我の回復次第だろう。
 地元勢の独走にストップをかけるのは新田祐大だ。今年3月の日本選手権でシリーズ制のGⅠ初制覇。そして、ダービー後の最大の目標としてきたオールスターでも俊敏なレース運びに、スピードキングの異名そのものの快速まくりを決めて頂点に立った。ここもその手を緩めることなくワールドクラスのスピードで地元勢に襲いかかる。成田和也は6月小田原の落車で鎖骨骨折。復帰戦の青森記念ではしぶとい走りで決勝に進出した。連係実績豊富な新田を巧みにガードして直線勝負にかける。
 岩津裕介も有力なV候補のひとり。オールスターでは今一つレース勘が冴えない感じで不本意な結果に終わってしまったが、後半戦に入って調子は上がってきている。ラインの機動型は手薄だが、総力戦でV獲りに挑む。
 南関勢も侮れない。郡司浩平は充実一途の近況。タテ攻撃の破壊力に一段と磨きがかかっている。小埜正義は函館サマーナイトでビッグ初優出。記念初制覇はもう目前だ。勝瀬卓也が機動型を盛り立てる。
 さらに芦澤大輔、後閑信一の関東勢。芦澤は函館サマーナイトは決勝3着で表彰台に上がり、9月青森記念は鮮やかな強襲劇でV。好調時の切れが完全に戻っているのでモツれるようなら一発ありそう。
 井上昌己は9月岐阜記念で二次予選敗退。寛仁親王牌で落車してから芳しくないが、ここまでには立て直してくるはずだ。高速まくりで一撃を見舞うか。

KEIRIN EVOLUTION

スピード魅せる早坂秀

 オリンピックルールを準拠。カーボン製の自転車とディスクホイールを使用したスピード満点の一発勝負が、向日町記念シリーズの最終日に行われる。
 9月に青森で行われた同レースでは、上がり10秒5の圧巻のタイムを叩き出した渡邉一成が優勝。渡邉と同じナショナルチームでのトレーニングで磨かれ、メキメキと力をつけてきた早坂秀悟がスピードで他を圧倒する。7月の寬仁親王牌で準決までコマを進めると、続く福井記念を無傷の3連勝で優出し、青森記念でも決勝に進出。乗れている近況は、記念Vも視野に入ってきている。通常の「競輪」と異なり点と点のレースでラインの援護は見込めなくても、好機に仕掛けて出れば後続を置き去りにしてそのままゴールを先頭で駆け抜けることができよう。
 一時は落車禍に悩まされていた三谷竜生だが近況は順調だ。8月豊橋記念2日目の落車を最後に、直後の四日市F1をまくりでV奪取。その後も直近の函館F1では久々に先行策で白星を挙げるなど、持ち前の躍動感が戻ってきている。競走センスにも秀でたものがあるだけに、スムーズに流れに乗れると面白い。
 まくり強烈な河村雅章や、早坂、三谷の仕掛けに乗っていきそうな高原仁志の突っ込みも侮れない。

開設65周年記念 平安賞

篠田 宗克【千葉/65期/S2】

 支部長の公務で忙しい日々を過ごしながらも練習は怠っていない。その証拠に9月函館は2勝を挙げて大穴配当を演出した。S級点確保へ、これからが正念場だろう。穴党は連日、見逃せない。

大坪 功一【福岡/81期/S2】

 9月の岐阜記念は準決勝に進出。一予、二予と鋭い伸び脚を披露した。落車の怪我から立ち直り、さらなる上積みも見込める。厳しい展開になっても最後はコースを探して突っ込んでくる。

金子 哲大【埼玉/95期/S2】

 8月松戸は連日、主導権を握って223着と大活躍。徹底先行のスタイルを貫き、競走得点は上昇中だ。ダッシュ、末の粘りとも確実にレベルアップしている。今シリーズも迷わず攻める。

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