名古屋競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

F1 日刊スポーツ杯・名古屋カップ

2019年03月11日~2019年03月13日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2019年3月1日時点の記事です。

名古屋競輪場F1シリーズ

吉田拓の先行力を重視

吉田 拓矢

 吉田拓矢率いる関東勢が中心だ。今年初戦の1月京王閣を制して好スタートを切った吉田は、同月松阪記念を優出など堅調。F1戦では優出を外していない。今開催は先行力で群を抜いているだけに、しっかりと主導権を握って力を誇示しよう。援護役の志村太賀、神山雄一郎は、共に失格があって流れが悪いし、ヨコの動きは制限されるが、好目標あるここはチャンス。吉田が別線を封じれば差し脚を発揮する場面も。
 完全復活を目指す稲垣裕之も、もちろんV候補だ。昨年は肋軟骨の骨折で苦しんだが、年末あたりから徐々に復調。1月立川記念を優出など、本来のスピードが戻りつつある。F1戦の取りこぼしは気になるが、ここは意地を見せたい。堅実な中野彰人を連れて、狙いすました一撃でV獲りも。
 戦法多彩な岡本総、笠松信幸の地元コンビと、北野武史の中部勢も強力布陣。 機動力高い真船圭一郎も侮れないし、差し脚シャープな林雄一の動向にも注目。

名古屋競輪場F1シリーズ

加倉 正義【福岡/68期/S2】

 2月奈良記念で2勝をマーク。最終日には自力に転じた北野武史に俊敏にスイッチして差し切った。差し脚のキレはまだまだ健在だ。

丸山 啓一【静岡/74期/S2】

 3日目から補充の2月静岡記念は、12着と奮戦。最終日は最終バック8番手から直線中を鋭く強襲した。差し脚好調な一車だ。

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