2017年4月19日時点の記事です。
西武園競輪場で平成28年熊本地震被災地支援・開設67周年記念「ゴールド・ウイング賞(G3)」が、4月22日から4日間シリーズの幕を開ける。全日本選抜を制して年末のグランプリ一番乗りを果たした地元の平原康多をはじめ、稲垣裕之、岩津裕介、中川誠一郎と4人のS班がシリーズを盛り上げる。また、25日の最終日には、熊本地震災害復興レースが一発勝負で行われる。
平原康多は新設されたウィナーズカップまで今期4場所の16走、すべてがグレード戦での舞台で着外がゼロ。驚異の数字を残している。地元のここも圧倒的な存在感で、10年以来3度目の西武園記念制覇へ突き進む。17年を立川記念から始動した平原は、続く大宮記念を完全V。そして全日本選抜を1221着。準決では脇本雄太、原田研太朗、郡司浩平と伸び盛りの機動型にレースをさせず、先行策に出て武田豊樹とワンツー。3着にもラインの神山拓弥を連れ込み別線を完封した。三谷竜生が逃げたファイナルでは、稲垣裕之から番手を奪い取り追い込みでV。落車禍でコンディションづくりに苦しんだ昨年とは打って変わり、早々に年末のグランプリ出場権を獲得した。ウィナーズカップでも危なげなく優出を遂げたものの、決勝では郡司のまくりをつかまえ切れず3着。それでも位置取り、仕掛けのポイントがスムーズに運ばなかったことを考えれば、十分に評価できる内容だ。同県の池田勇人が勝ち上がってくれば番手が濃厚だが、対応力ある平原なら不安はない。神山雄一郎もいるが、近況の成績、競走得点を考慮すると平原の後ろを回るのは諸橋愛とみる。1月防府、2月大垣とF1戦を連覇して弾みをつけ、全日本選抜では決勝に進出。追い込みとして着実に関東での地位を上げてきた諸橋が、地元の平原を援護して直線勝負に持ち込もう。
近畿勢はS班の稲垣裕之を筆頭に脇本雄太、村上博幸、三谷将太と手利きがそろった。S班として昨年以上の重責を担い奮闘している稲垣は、今期6場所ですべて決勝に進出。優勝こそないが、全日本選抜、ウィナーズカップのビッグを含めたG戦線だけに簡単に真似のできる芸当ではない。ウィナーズカップでは2次予選、準決を追い込みで勝ち星を挙げると、決勝は近畿ラインの先頭で敢然と風を切った。結果、すんなり中団を手に入れた郡司のまくりに屈して8着に沈んだが、シリーズを通して動きは悪くなかった。一時の不振は脱したように見える脇本や追い込み陣らをまとめて、近畿勢にシリーズの流れを呼び込みたい。
ウィナーズカップの初日特選では同県の河端朋之とワンツーの岩津裕介だが、地区的にはまだまだ苦戦を強いられている。準決では松浦悠士の前を回り4着と課題を残した。今シリーズも中四国の機動型が豊富とは言えず、地区的には中川誠一郎との連係が現実的か。その中川は2月の奈良記念で右鎖骨骨折に見舞われ、3月のウィナーズカップで復帰。5885着と一息だったが徐々に本来の姿を取り戻すことだろう。
南関勢は松谷秀幸、近藤隆司、岡村潤と地区を支えるミドルエイジがそろい、どんなラインができあがるのか興味深い。一撃の破壊力は絶大な近藤次第では、台頭があっていい。
3月の久留米を連勝で優出すると、続く武雄を131着。13年4月立川以来およそ4年ぶりのⅤを飾った。逃げた金子哲の番手で絶好の展開が訪れた決勝は、大塚健の突っ込みを阻む冷静さが光った。
久々に決勝に進んだ3月の和歌山は、落車のアクシデントを避けてまくりで優勝。昨年の2月向日町G3以来のV奪取を果たした。続く豊橋を完全V。スピード感溢れる走りが戻ってきている。
昨年6月に特進するも、その後は思うような成績を残せず前期はわずか3勝。しかしながら、今期は初場所で2勝をマークすると、4月の高知を終えて11勝。レース内容も上々で、一皮むけた印象だ。
K3
岐阜
11万5270円
岐阜 長良川鵜飼カップ
38万5120円
0円キャリー
岐阜競輪長良川鵜飼カップ
659万5500円
615万5850円キャリー
1893万6900円
1704万5400円キャリー
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