立川競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2016年01月04日~2016年01月07日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2016年1月1日時点の記事です。

開設64周年記念鳳凰賞典レース

 2016年もここからG戦線が開幕する。1月4~7日の日程で開催される開設64周年記念「鳳凰賞典レース」には平原康多、新田祐大らS級S班4名をはじめ、豪華メンバーが参戦。年始の立川競輪場を舞台にハイレベルな争いが繰り広げられる。真冬の厳しい寒さを吹き飛ばす熱い走りで、新年一発目のG3を制すのは果たして誰だ。

平原康、新田祐が激突

 好メンバーがそろったが中心は総合力に優る平原康多だ。9月オールスターのあとにセッティングを見直すと、10月熊本記念から3場所で着外はわずかに一度。11月競輪祭でも連日、上手さと強さを発揮した。競輪祭のあとはグランプリに備えて1カ月の準備期間。中4日で迎える今シリーズは流れを維持して臨めそうだ。後閑信一は3年連続、立川で新年のスタートを切る。競輪祭はオーバーワークだったが、疲れの抜けた京王閣、佐世保記念では鋭い伸びを見せていた。今の状態なら番手でも自力でもどちらでも戦える。埼京コンビに神山雄一郎まで加われば、関東勢は強力な布陣となる。
 新田祐大は平原とシリーズの双璧をなす存在。平原が総合力なら、新田には一瞬でレースの局面を変えられる圧倒的なスピードがある。伏見俊昭は落車3回と流れに乗れず2015年を終えただけに、心機一転ここから流れを変えたい。新田、櫻井正孝とスジの目標がそろった今シリーズは絶好のチャンスだ。
 近畿勢には脇本雄太、中村一将と機動型がそろっている。脇本は当所記念初日特選の逃げ切りで2015年をスタート。ギア規制を追い風にタイトル奪取が期待されたが、それは叶わなかった。ナショナルチームとの両立でスケジュールは多忙だが、先行力は健在。上位に徹底先行型が不在のここなら脇本の先行力に発揮されそう。中村は11月岸和田の落車からひと息だが、ここ一番の破壊力は魅力。
 九州勢も層は厚い。機動型は中川誠一郎、北津留翼の2枚看板。S級S班の園田匠に合志正臣と追い込み型も充実している。大挙して勝ち上がれれば他地区にとっても脅威だ。
 南関勢では海老根恵太。2015年は10月千葉で4年ぶりの記念優勝を飾るなど、華麗なる復活を遂げた。まくりのスピードは全盛期と変わらず、中村浩士との千葉コンビで虎視眈々と一発を狙う。

開設64周年記念鳳凰賞典レース

山形 一気【徳島/96期/S1】

 9月弥彦F1をまくりで制し、その後も成績は安定している。積極的に仕掛けるタイプではないが、直線が長く巻き返しの効く当所なら問題はないだろう。脚を溜めての一発に期待したい。

篠原 忍【愛知/91期/S2】

 前期A級では優勝9回と力の違いを見せ付けた。状態も戻り、S級終盤の頃より力強さは増している印象だ。S級復帰戦が注目度の高い記念開催。結果を出して存在感をアピールしたい。

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