立川競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

F1 関東C・HPCJC・スポニチ杯

2022年09月28日~2022年09月30日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2022年9月24日時点の記事です。

立川競輪場 関東C・HPCJC・スポニチ杯

超目玉の中野慎詞が参戦で優勝争いはより激化だ

新山 響平
三谷 竜生
中野 慎詞

 新山響平は全国区の自力選手。当地には昨年の8月以来の出走になるが、その時は特選スタートから2着2着で勝ち上がって決勝は4着。優勝こそできなかったが、シリーズを通してしっかり自分の走りができていた。先行屋泣かせのバンクではあるが、必ずや初日から魅せる走りでアピールしてくれる事だろう。同地区で売出し中の中野慎詞も参戦しており、決勝での連係を見てみたいものだ。
 三谷竜生はタテをメインに活躍し続ける自力選手だ。地元の奈良では長い距離を踏むレースで決勝に進出したが、和田健太郎に先まくりを許してしまい、地元ファンの期待に応えられなかった。アッサリ下げた淡泊なレースを反省している事だろうし、今シリーズでは位置取りに拘る場面があるかもしれない。
 今シリーズの超目玉は中野慎詞と言っていいだろ。青森記念の決勝で土が付いたが、それまでデビューから30連勝とケタ違いだ。初のG2となった名古屋の共同通信社杯では一次予選をクリアしたものの、二次予選を7着と勝ち上がりの権利を失った。ただ、チャレンジャーとしての気構えみたいなものは見て取れたし、自分の走りはできていたように感じる。まだF1戦では負け知らずであり、またスケールの大きな走りでファンの期待に応えてくれるだろう。
 他では和田健太郎はまくりで奈良を優勝している。人気となった地元の三谷竜生を後方に置き、自力-自力の福島勢を飲み込んでの勝ちは価値がある。腹を括った1周のロングまくりは迫力満点だったし、タテの威力は未だ健在だ。追い込み有利の当地向きの脚質であり、目が離せない選手の1人と言える。
 まだまだ見逃せない選手が多数参戦。中野慎詞、松井宏佑はグレードレースでも人気になる選手であり、追い込み陣では渡部幸訓、南修二、椎木尾拓哉らのトップ選手が参戦する。初日から火花散る熱い闘いが繰り広げられるのは間違いない。

立川競輪場 関東C・HPCJC・スポニチ杯

和田 健太郎【千葉/87期/S1】

和田 健太郎

 奈良の完全Vが光る和田健太郎。初日は組み立て失敗の飯野祐太を捨てて自らまくり、準決はキッチリ飯野祐太とワンツー。決勝は単騎の闘いとなったが、地元の三谷竜生を後方に置き、4番手に追い上げて石井洋輝-飯野祐太の福島連係を1周のロングまくりで仕留めた。最近は1着回数が減ってきていて、本人も納得のいくレースができていなかっただろうが、この3連勝で気持ちの上でも盛り上がってきている事だろう。今シリーズは松井宏佑も参戦しており、もし決勝で連係する事にでもなれば優勝だってあるかもしれない。ガッツファイターの走りには目が離せない。

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