高松競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2020年01月30日~2020年02月02日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2020年1月20日時点の記事です。

開設69周年記念 玉藻杯争覇戦

 高松競輪場開設69周年記念「玉藻杯争覇戦」は、1月30日~2月2日の日程で開催される。今シリーズは松浦悠士、中川誠一郎、村上博幸のS班3名をはじめとして、当所記念連覇を目指す太田竜馬、三谷竜生、岩本俊介、新山響平、吉澤純平ら全国各地から強豪が集結。更にヤンググランプリ2019の覇者・松本貴治、地元からは香川雄介、池田憲昭らが参戦する。勝ち上がり戦から見ごたえあるレースが繰り広げられるだけにファン必見のシリーズだ。また、最終日第6レースにてS級ブロックセブンが一発勝負で行われる。

新SS班の松浦悠が躍動

松浦 悠士
太田 竜馬
中川 誠一郎

 昨年は競輪祭を制してタイトルホルダーの仲間入りを果たした松浦悠士。初のGP参戦だったグランプリ2019は力を出し切れず7着と敗退したが、今年初戦の1月和歌山記念は6221着とVをゲット。新SS班として好スタートを決めた。勝ち上がり戦は未勝利ながら、3走すべてのレースで最終バックを取っていたように、強気に攻めていた競走内容は悪くなかったし、北日本、近畿の両ラインの動きを見極めて豪快にまくった決勝は圧巻のスピードだった。強力な自力型がそろった四国勢との連係は流動的だが、今の充実ぶりなら今シリーズも主役を演じる。
 地元地区の四国勢は強大な勢力を誇る。自力型は太田竜馬、松本貴治、島川将貴、追い込み型は地元の香川雄介、池田憲昭と充実のラインナップだ。中でも太田は、昨年は大きな飛躍を遂げた。G1開催での決勝進出こそなかったものの、記念開催では当所を皮切りに、小松島、岐阜、佐世保と輪界トップの4Vを達成している。破壊力を増した自力攻撃が奏功なら当所記念連覇は大いにあろう。松本はヤンググランプリ2018の太田に続き四国勢連覇を飾った。今年はまだ1走もしていないので調子の判断はつかないが、当所は昨年5月311着、S級初Vを飾ったゲンのいいバンクだ。今期は2班の島川ながら最近の調子は申し分ない。12月名古屋、同月大宮と連続準V、1月立川記念1821着の動きも力強かった。目標には困らない香川雄介、池田憲昭も上位進出のチャンスだ。
 昨年は全日本選抜、高松宮記念杯と2冠を達成した中川誠一郎は、オールスター、寬仁親王牌でも決勝に乗っていて、G1開催で圧倒的な存在感を示した。今年走り初めの1月大宮記念は7169着、まだエンジン全開とはいかなかったが、この後は連覇を狙う全日本選抜が控えているだけに徐々に調子を上げてくるはず。仕掛けがはまった時の自力攻撃は素晴らしい破壊力があるので、たとえ完調でなくても一発には警戒したい。
 三谷竜生、村上博幸の近畿勢も忘れてはならない。昨年の寬仁親王牌の決勝では、逃げた三谷を村上がG前で差してワンツーを決めた。三谷は1月大宮記念6719着の動きは物足りなかったが、村上は1月和歌山記念2314着では安定感ある走りを披露した。三谷が好発進を決めれば近畿ワンツーは十分。
 出来がいい岩本俊介の単にも食指が動く。今年は初戦の1月平で完全Vを飾ると、同月大宮記念は3連勝で決勝進出。スピードの切れには素晴らしいものがあり、好機に仕掛けられればVゲットもありそう。岩本には和田健太郎が続き千葉ワンツーを狙う。
 新山響平は競輪祭の3走目に落車して欠場中。体調には一抹の不安が残る。

S級ブロックセブン

荒井崇博が貫禄勝ち

荒井 崇博

 格上の荒井崇博が人気に応える一戦。近況も上々で、F1戦では優参続きだし、記念開催でも12月佐世保を3勝、年頭の和歌山も2勝とタテ脚が切れている。ここはまくりは考えず、西日本同士の宮本隼輔の仕掛けに乗って鋭脚を伸ばす。宮本は依然として記念を制覇した頃の輝きが戻らない。1月大宮記念も一次予選は勝ったが、スピードの乗りは物足りなかった。単発レースでも会心の内容できっかけにしたいところだ。
 逆転があれば鈴木謙太郎だろう。目立つヒットこそないものの、十八番のまくりの破壊力は健在。飯田辰哉、阿部英光が続いてライン3車になら戦いやすい。
 S級に復帰して2場所続けて連対がある横関裕樹は、組み立て次第で連対も。

開設69周年記念 玉藻杯争覇戦

阿部 力也【宮城/100期/S2】

阿部 力也

 9月向日町記念3111着では記念初Vを達成。その後も11月松戸で3連勝、12月武雄は準Vなど、差し脚の切れには一段と磨きがかかっった印象だ。好位置があるレースは連の対象から外せない。

松村 友和【大阪/88期/S2】

松村 友和

 ここ5場所は3回決勝に乗っている。1月宇都宮の準決では高久保雄の逃げに乗り勝ち星をゲットした。10月熊本記念in久留米以来のGレース参戦で気合も入っているはず。同格戦は好勝負が期待できる。

原 誠宏【香川/91期/S2】

原 誠宏

 1月は奈良、小田原、松山と3場所に参戦。予選はすべて連にからんでいて、地元記念に向けて調子を上げてきた。G3開催の一次予選は敗退が続いているだけに、ホームバンクで悪い流れを断ち切りたい。

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