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異国の地で、思い出すのは仲間のこと/だいふく日記 Vol.2

2023.10.22

チーム楽天Kドリームス所属、内野艶和選手によるコラム第2段!今回はロードレース参加のために滞在したスイスでの思い出、そして初めて参加したステージレース『ツール・ド・ラヴニール』について綴っていただきました。

内野艶和プロフィール

2023世界選手権トラック 女子ポイントレース 内野艶和

中長距離種目選手で、競輪選手(福岡120期)。ジュニア時代から国内外で活躍し、ポイントレースの世界チャンピオンになったことも。現在はチームパシュートでパリオリンピックを目指しつつ、個人種目でも活躍。2023世界選手権トラックにてポイントレース銅メダル獲得!

名前の由来、補足

オールガールズクラシック 内野艶和

皆さんこんにちは!
最近は急激に気温も下がってきて風が冷たくなってきましたね。
あっという間に冬が来ることに全然追いつけていない私ですが、第2回目のコラムを書いていこうと思います。🤧

前回のコラムで「次回はスイスでの16日間をお伝えする」と言っていましたがその前に!

名前の由来、
両親からの「艶やかな人生を送って欲しい」という願いもあったのを書き忘れていました笑

ここ、大事ですよね笑
親にも「ゆったじゃーん!笑」って言われちゃったので、しっかり書き足しときます笑

イギリスからスイスへ

スイスへ!

さ!それでは本題に入りましょう

そもそもなんで世界選手権大会からそのままスイスに向かったかというと、イギリスでの世界選手権の後「ツール・ド・ラヴニール」というロードのステージレースに出る予定となっており、
それに向けてトレーニングをするためそのままスイスに滞在していました。

世界選手権が終わって次の日が移動だったんですが、まさかの夜中の3時出発!片付けや荷物の整理をしていて寝るのが遅くなってしまった私は起きれる自信がなく、そのままオールして移動。
一緒に移動する他2人のメンバー(垣田真穂&池田瑞紀)も寝られてなくて、移動中はとにかく睡魔との戦いでした笑

コーチ宅でプチ合宿

ダニエル

スイスではコーチであるダニエル(・ギジガー)のお宅にお邪魔させてもらいました。
毎日私達の面倒をみてくれたダニエルには感謝しかありません。

時にはキノコ狩りに連れて行ってくれたり、マウンテンバイクにのさせてくれたり、手作りのパンを作ってくれたり……
そりゃあもう、日本に居たらこんな日常中々過ごせないなってことばかりで楽しかったです。

うん、本当にもう楽しかったんですけど、、、
キノコ狩りだけは、当分遠慮させて頂きたいと思うほどでした。歩くのが苦手な私達にはきつすぎました笑

地獄のキノコ狩り

元気についていく池田

急に「キノコ狩り行くよ!」と言われて「なにそれ!楽しそう!」と着いて行った私達。この後道無き山の中を2時間半も歩かされます笑

最初は楽しくて元気よくダニエルの後ろを着いて回っていた私達ですが、途中からダニエルに置いていかれる始末。

地獄のキノコ狩り

私はこの時「このおじいちゃん普通じゃない。」と本気で思ってしまいました。
皆さんダニエルが今何歳か知っていますか?
69歳ですよ。

ダニエル・ギジガー

私達のロードトレーニングにもついて来たり、また山の中にキノコ狩りに行ったり。
本当に元気なおじいちゃんで、そんなダニエルを見ていると私も毎日元気を貰いました。
それに私も歳をとってもこんな元気で行動力がある人でありたいなと思いました😌

初めてのステージレース「ツール・ド・ラヴニール」

ラブニールチーム

やっぱり楽しい時間はあっという間で、すぐにツール・ド・ラヴニールがやって来ました。
ツール・ド・ラヴニールのレースは5日間のステージレース。1日目がタイムトライアル、その他の4日間はロードレースでした。

ステージレースなんて初めての挑戦で、なんなら最近全然ロードレースを走って無かったので、走り切れるか不安でいっぱい。ですが日本では味わえないロードレースの世界観や、1時間半の登りを登ったりと楽しく5日間を終えることが出来ました笑

ラブニール

ただ、落車した時に落としてしまった大事な大事なピアスだけは今でも拾いに行きたいと思うほど悲しかったです🥲

それでも日本に帰れる!となった時にはこんなこと忘れてテンション爆上がりでした笑
やっぱり日本のご飯が恋しくなります🍚🫶

異国で、思い出すのは仲間のこと

とてもとても濃ゆい約1ヶ月半の遠征を経て思った事は……一言ではまとめきれない!笑

ただこの経験は、今後の私の糧になることは絶対間違いないと思います。
こんな貴重な体験をさせてもらった事に感謝と、この経験を無駄にしないでしっかり次に活かすことが、今の私に出来ること。そして普段から支えてもらっている人達への恩返しでもあるのかなって思います。

それにナショナルメンバーと別れてスイスでトレーニングしていた時に思ったんですが、
例えばスイスの良い景色を見ながらトレーニングをしている時、料理や買い物を手伝っている時、洗車している時、お祭りを見に行った時……
色んな場面でみんなのことを思い出して、「この景色をみんなにも見てもらいたいなあ」とか「みんなが居たらもっと楽しかっただろうなあ」とか……そんな風にナショナルメンバーの事を度々思い出していた私は、意外にもみんなの事が好きで、1人1人をとても尊敬しているんだなと思いました。

集合写真

ホテルスタッフに撮ってもらった1枚

あの意識の高いメンバーの中でトレーニング出来ていること、私の目標であり続けてくれている人達にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
この中に自分も居て、一緒に目標に向かって頑張れている事にとても幸せを感じます。

私も皆に置いていかれることなく残りのパリオリンピックまで全力で突っ走って行こうと思います。

次は久しぶりに走った競輪や、アジア競技大会🇨🇳の事についてお話できたらいいな。𝐧𝐞𝐱𝐭…🧸𓈒 𓏸

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